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J-GLOBAL ID：201502216005815650   整理番号：15A0773240

有機と通常管理下のトウモロコシと雑草間の窒素競争

Nitrogen Competition between Corn and Weeds in Soils under Organic and Conventional Management

著者 (6件)： POFFENBARGER Hanna J. (Univ. Maryland, MD) ,  MIRSKY Steven B. (Agricultural Res. Serv., U.S. Dep. Agriculture, MD) ,  TEASDALE John R. (Agricultural Res. Serv., U.S. Dep. Agriculture, MD) ,  SPARGO John T. (Pennsylvania State Univ., PA) ,  CAVIGELLI Michel A. (Agricultural Res. Serv., U.S. Dep. Agriculture, MD) ,  KRAMER Matthew (Agricultural Res. Serv., U.S. Dep. Agriculture, MD)
資料名： Weed Science  (Weed Science)
巻： 63  号： 2  ページ： 461-476  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： E0014C  ISSN： 0043-1745  CODEN： WEESA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,有機と通常土壌管理下におけるトウモロコシと雑草間の窒素(N)競争を次の観点から調べた。1)トウモロコシと雑草の相対的競争に対する土壌管理の影響,2)土壌N資源の分配の証拠を探る,および3)通常管理よりも有機管理の方がN資源分配量が多いかを探る。トウモロコシ-広葉アカザとトウモロコシ-アキノエノコログサの異なる比をもつ個体群を用い,実験開始から29,40,または48日後に収穫した(DAI)。トウモロコシの単一栽培の密度は4植物/ポット,各雑草種の単一栽培密度は36植物/ポットである。トウモロコシ-広葉アカザ混合は土壌無機N制限の開始において単一栽培のシュートバイオマスとシュートN含有量が多く,また土壌無機N制限下ではトウモロコシは40と48DAIにおいて両雑草種より競争力が高かった。しかし,土壌管理は収量には影響せず,収穫日はトウモロコシ-雑草混合間で不ぞろいであることを示した。これらの結果から肥沃度を増大させる管理はトウモロコシの成長初期ではトウモロコシ-雑草N資源分配に影響しないと結論した。

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  *雑草 ,  *窒素 ,  *種間競争 ,  *土壌管理 ,  資源割付 ,  有機農法 ,  分配 ,  アカザ ,  個体群 ,  栽植密度 ,  競争力 ,  作物収量 ,  収穫 ,  肥沃度
準シソーラス用語： アキノエノコログサ ,  無機窒素

分類 (4件)： トウモロコシ  (FC03034D) ,  有害植物による植物被害一般  (FC04061S) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  土壌管理  (FB04070J)

タイトルに関連する用語 (4件)： トウモロコシ ,  雑草 ,  窒素 ,  競争