文献
J-GLOBAL ID:201502216006753827   整理番号:15A0248151

有機汚染物質や細菌の太陽光触媒分解向上のためのP25/Ag3PO4/グラフェン酸化物ヘテロ構造の作製

Fabrication of P25/Ag3PO4/graphene oxide heterostructures for enhanced solar photocatalytic degradation of organic pollutants and bacteria
著者 (8件):
資料名:
巻: 166-167  ページ: 231-240  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本明細書では,静電駆動アセンブリおよびイオン交換法を用いて,P25/オルトリン酸銀/グラフェン酸化物(P25/Ag3PO4/GO)3元複合材料を製造するための簡単な一般的なプロセスを示した。複合材料は,いくつかの層のGOシートがマイクロサイズのAg3PO4粒子およびTiO2ナノ粒子で修飾される明確に定義されたヘテロ構造であることを明らかにした。色素分子の分解や細菌の不活性化の光触媒活性は,GOの添加量とAg3PO4/P25モル比を変えることによって調整することができた。有機色素分子及び殺菌性能を低下させるための光触媒活性は,P25/Ag3PO4/GOヘテロ構造から誘導される相乗効果により向上させることができた。ラジカル捕捉剤による反応機構の詳細な分析から,光誘起活性正孔および反応性酸素種(ROS)は,有効な可視光の集光,改善された分離効率や高速界面電荷移動により光触媒分解活性を向上させることを示唆した。溶解Ag+イオンの固有の抗菌活性も,P25/Ag3PO4/GO3元複合体の優れた殺菌性能を決定する上で重要な役割を果たしていると考えた。著者らは,この研究は,有害な揮発性有機化合物(VOC)の太陽光触媒分解,及び排水中の共通の病原性細菌の用途のための多機能複合材料の低コスト,大量生産への新たな洞察を提供すると考えている。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  用水の化学的処理 

前のページに戻る