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J-GLOBAL ID：201502216027485521   整理番号：15A0896087

ポリエチレングリコールの存在下,リンタングステンヘテロポリ酸により触媒されるH₂O₂を用いた大豆油のエポキシ化の反応速度

Kinetics of the epoxidation of soybean oil with H₂O₂ catalyzed by phosphotungstic heteropoly acid in the presence of polyethylene glycol

著者 (5件)： CHENG Weiwei (Coll. of Light Ind. and Food Sci., South China Univ. of Technol., Guangzhou, CHN) ,  LIU Guoqin ,  WANG Xuede (Coll. of Food Sci. and Engineering, Henan Univ. of Technol., Zhengzhou, CHN) ,  LIU Xinqi (Coll. of Light Ind. and Food Sci., South China Univ. of Technol., Guangzhou, CHN) ,  JING Lu (Coll. of Light Ind. and Food Sci., South China Univ. of Technol., Guangzhou, CHN)
資料名： European Journal of Lipid Science and Technology  (European Journal of Lipid Science and Technology)
巻： 117  号： 8  ページ： 1185-1191  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： B0531A  ISSN： 1438-7697  CODEN： EJLST  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,リンタングステンヘテロポリ酸[π-C₅H₅N(CH₂)₁₅CH₃]₃[PW₄O₁₆](PHA)相間移動触媒とジクロロエタン中の界面剤としてのポリエチレングリコール(PEG)によって触媒されるH₂O₂(30% w/w)を用いた大豆油のその場エポキシ化の反応速度を40,50,60,および70°Cで調べた。エポキシ化反応は,擬均一触媒系でエポキシ化反応が起こり,そしてエポキシ環開裂の副反応は無視できると仮定すると,結果は,PEGの存在下で大豆油のエポキシ化反応は二重結合濃度に関しては二次,そしてH₂O₂濃度に関しては一次であった。PEGは活性化エネルギーを低下させて大豆油のエポキシ化反応の速度を高めることを示して,対応する見掛けの活性化エネルギーはPHA単独(42.12kJ/mol)のそれより低かった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ポリエチレンオキシド ,  タングステン酸塩 ,  ヘテロポリ酸 ,  リン化合物 ,  過酸化水素 ,  *大豆油 ,  *エポキシ化 ,  触媒反応 ,  活性化エネルギー
準シソーラス用語： リンタングステン酸 ,  エポキシ化大豆油 ,  相間移動触媒反応 ,  見掛の活性化エネルギー

分類 (2件)： 油脂の性質  (YG01020T) ,  酸化,還元  (CF02060T)

タイトルに関連する用語 (9件)： ポリエチレングリコール ,  リン ,  タングステン ,  ヘテロポリ酸 ,  触媒 ,  H2O2 ,  大豆油 ,  エポキシ化 ,  反応速度