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J-GLOBAL ID：201502216028583365   整理番号：15A1199946

NO材IPMSMの10000rpmにおける引きずり損の鉄損評価

Evaluation on Drag Loss of IPMSM Using NO Core at 10000rpm

著者 (5件)： 家城昌治 (豊田工大) ,  DENIS Nicolas (豊田工大) ,  岡本昭太郎 (豊田工大) ,  小田原峻也 (豊田工大) ,  藤崎敬介 (豊田工大)
資料名： 電気学会回転機研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： RM-15  号： 104-113  ページ： 49-54  発行年： 2015年09月08日 
JST資料番号： Z0923A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 無方向性電磁鋼板(NO材料)を使用した実機埋込磁石型同期モータ(IPMSM)の鉄損を測定し,有限要素法による二次元磁界解析の結果と比較した。周波数範囲は1500~15000rpmとし,高回転状態における鉄損特性について考察した。測定システムはコイルに電流を流さずに外部モータにより回転させる引きずり損測定システムを用いた。実験結果と解析結果から,低回転数ではヒステリシス損が,高回転では渦電流損が鉄損に対して支配的になることがわかった。また,鉄損の割合については,回転数にかかわらずステータにおける鉄損が支配的であること,また,高回転数においても回転数により磁束密度と鉄損の分布に差が生じないことを確認した。

シソーラス用語： *同期電動機 ,  PMモータ ,  *鉄損測定 ,  *磁損 ,  鋼板 ,  ケイ素鋼 ,  有限要素法 ,  電磁場解析 ,  磁束密度 ,  解析モデル
準シソーラス用語： *IPMSM ,  *引きずり損 ,  磁界解析 ,  *無方向性電磁鋼板

分類 (2件)： 電動機  (NB07030U) ,  磁性材料  (NA04040H)

引用文献 (13件)：

• K. Kawamura, and Y. Yokouchi : ”Development of Commercial Air-Conditioner Motor with Integral Circuit”, Panasonic Technical Journal, Vol. 55, No. 3, pp. 30-32, 2009.
• K. Toshida, K. Hagiwara, and K.Ooishi : ”Permanent Magnet Motor and Drive Equipment for industrial and Vehicular Applications”, Toshiba Review, Vol. 55, No. 7, pp. 41-45, 2000.
• T. Makin, A. Ishikawa, C. Itou, K. Sakai : ”Recent Technology Trends of In-Wheel Motor System for Automotive”, NTN Technical Review, No. 81, pp. 22-29, 2013.
• 武田洋次・松井信行・森本茂雄・本田幸夫: 「埋込磁石同期モータの設計と制御」, オーム社, 2011.
• K. Yamazaki, and N. Fukushima : ”Carrier Loss of Induction Motors Drive by Inverters Comparison between Results Separated by Experiment and Field Analysis-”, IEEJ Trans. Industry Applications, Vol. 129, No. 11, pp. 1068-1074, 2009.

タイトルに関連する用語 (5件)： NO ,  IPMSM ,  引きずり ,  鉄損 ,  評価