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J-GLOBAL ID:201502216029938574   整理番号:15A1308831

死後マトリックス11種について,溶剤のキャリブレーションと13C同位体添加モニタリングを用いる再分布研究のためのダイナミックレンジ拡張LC-MS/MS多成分分析法の開発と検証

Development and validation of a dynamic range-extended LC-MS/MS multi-analyte method for 11 different postmortem matrices for redistribution studies applying solvent calibration and additional 13C isotope monitoring
著者 (4件):
資料名:
巻: 407  号: 29  ページ: 8681-8712  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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死後の再分布(PMR)は法医学毒物学でよく知られた現象で,分解,新生成または拡散プロセスで濃度が変化する。このような死亡時の分析物分布は,検体の特性や個々のケースの状況に強く依存し,法医学的調査において,死因の薬物濃度と結論の解釈を複雑にする。種々の検死組織だけでなく血の時間依存PMRプロセスについて,よりよい洞察を得るために,生体試料20mg及び体液20μLから抽出した11種の死後マトリックス中83種の分析成分の新しいLC-MS/MS多成分同時定量法を開発した。低濃度~中濃度は従来の<sup>12</sup>C,高濃度は同じ多反応モニタリングの<sup>13</sup>C同位体キャリブレーションを組み合わせて,非常に広いキャリブレーション範囲を達成した。キャリブレーションは,マトリックス不含の溶媒中で外部キャリブレータを用いて,首尾よく行えた。選択性,クロストーク,マトリックス効果,抽出効率,正確性,精度,及びキャリブレーションモデルの観点で,本法を検証した。検証プロセスの中で,異なる時点間の濃度比較において,日内精度は最も重要なポイントである。マトリックスに応じて,分析対象成分の75~93%は時間依存に関するPMR基準(RSD<20%)を満たした。これは本法のようなユニバーサル法としては,驚くほどよい結果であった。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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