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J-GLOBAL ID:201502216032023609   整理番号:15A1230769

歴史的建築物に適する断熱材料の選定における熱特性

Thermal performance of a selection of insulation materials suitable for historic buildings
著者 (2件):
資料名:
巻: 94  号: P1  ページ: 155-165  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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歴史的建築物の熱特性の改善によって建築物の管理エネルギーを倹約でき環境保全となる。しかし,旧構造の外壁の性状が明らかでなく内断熱による熱水効果への影響もわからない。本論では,7種の内断熱の方法を比較するため,煉瓦構造外壁での熱特性を現地調査し,熱流束計(U値測定),熱画像測定そして壁内部温度を測定した。7つの断熱方法は,断熱塗料,エアロゲル,コルク石灰,麻石灰,ケイ酸カルシウム板,木材繊維そしてPIR板である。それぞれの断熱性能を従来の石灰プラスタ仕上と較べた。それぞれの比重と熱容量を実験室で測定した。石灰プラスタ(c840mm)壁は1.32W/m2Kの高いU値を持っていた。全ての断熱材料のU値はこれより低く(34~61%)断熱塗料は0であった。熱画像測定によって低いU値の断熱材料の表面温度は低いことがわかった。壁と断熱材料の界面の温度低下は内壁表面温度も低下させた。結局,断熱性能の現場測定の結果は仕様値を下回った(コルク石灰以外はU値で13~25%の増加)。理想的な実験室測定値と実際の現場測定値は異なるものである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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建築物の断熱 
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