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J-GLOBAL ID：201502216032376404   整理番号：15A1267293

刺激応答性官能化ラテックスナノ粒子の調製: サイズおよび光クロミック特性に及ぼすスピロピラン濃度の影響

Preparation of Stimuli-Responsive Functionalized Latex Nanoparticles: The Effect of Spiropyran Concentration on Size and Photochromic Properties

著者 (3件)： ABDOLLAHI Amin (Iran Polymer & Petrochemical Inst., Tehran, IRN) ,  MAHDAVIAN Ali Reza (Iran Polymer & Petrochemical Inst., Tehran, IRN) ,  SALEHI-MOBARAKEH Hamid (Iran Polymer & Petrochemical Inst., Tehran, IRN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 31  号： 39  ページ： 10672-10682  発行年： 2015年10月06日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スピロピランアクリル酸エチル(SPEA)モノマーを合成し,メタクリル酸メチルおよびメタクリル酸グリシジルとのエマルション共重合を行うことによって,エポキシ基を有するフォトクロミック粒子を調製した。SPEAと界面活性剤(SDSおよびTriton X-100)の比を増加させると,粒子サイズおよびその分布は増大する。一方粒子サイズが増加するのにもかかわらずUV-可視吸収強度が減少することが明らかとなった。DSCおよび動的熱機械分析(DMTA)の結果,SPEA含有量の増大に伴いえられた共重合体のガラス転移温度が増加する。この共重合体をセルロース紙に含浸させて刺激応答性のセルロース紙を調製した。含浸させたフォトクロミック高分子は良好な光安定性を示し,さらにセルロース紙との接着性および適合性に富んでいることがわかった。

シソーラス用語： *ラテックス ,  *ナノ粒子 ,  *スピロ化合物 ,  *酸素複素環化合物 ,  *カルボン酸エステル ,  *乳化重合 ,  *物質 ,  粒度 ,  ガラス転移点 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： *アクリル酸エステル ,  エポキシ基 ,  *エマルション重合 ,  ガラス転移温度 ,  *スピロピラン ,  *フォトクロミック ,  粒子サイズ

分類 (3件)： 共重合  (CG04030D) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (3件)： メタクリル酸グリシジル ,  メタクリル酸メチル ,  アクリル酸2-(3′,3′-ジメチル-6-ニトロスピロ[2H-1-ベンゾピラン-2,2′-インドリン]-1′-イル)エチル

タイトルに関連する用語 (7件)： 刺激応答性 ,  官能化 ,  ラテックス ,  ナノ粒子 ,  調製 ,  サイズ ,  スピロピラン