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J-GLOBAL ID：201502216033525950   整理番号：15A0524091

SBA-15担持バナジウム置換リンモリブデン酸触媒上のグリセロールのアクロレインへの気相脱水反応

Vapor Phase Dehydration of Glycerol to Acrolein Over SBA-15 Supported Vanadium Substituted Phosphomolybdic Acid Catalyst

著者 (4件)： VISWANADHAM Balaga (Indian Inst. Chemical Technol., Hyderabad, IND) ,  SRIKANTH Amirineni (Indian Inst. Chemical Technol., Hyderabad, IND) ,  KUMAR Vanama Pavan (Indian Inst. Chemical Technol., Hyderabad, IND) ,  CHARY Komandur V. R. (Indian Inst. Chemical Technol., Hyderabad, IND)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 15  号： 7  ページ： 5391-5402  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メソポーラスSBA-15上に担持されたバナジウム置換リンモリブデン酸を含むヘテロポリ酸(HPA)触媒によるグリセロールからアクロレインへの気相脱水反応を調べた。X線回折の結果は,HPAを含む活性相は低担持量では高度に分散していることを示す。FTIR・Ramanスペクトルの結果から,担持体上のHPAの1次Kegginイオン構造が存在することを確かめた。すべての試料は,メソポーラス構造で記述される単一の細孔サイズ分布を見せることが分った。NH₃温度プログラム化脱着の結果から,HAP量が増えると,触媒の酸性度が高くなると示唆される。ピリジン吸着のFTIRスペクトルによる酸性度の測定結果から,触媒はBroensted酸サイトとLewis酸サイト両方から成り,Broensted酸サイトの量はHPA量と共に増大することが分った。この触媒は脱水反応中の活性は高く,グリセロールが100%変換され,アクロレインの選択性はHPA活性相の量と共にかなり変化した。

シソーラス用語： ヘテロポリ酸 ,  モリブデン酸 ,  リン酸素酸誘導体 ,  Broensted酸 ,  SBA-15 ,  *担持触媒 ,  *脱水反応 ,  Keggin構造 ,  多孔性 ,  細孔径分布 ,  昇温脱離 ,  Lewis酸 ,  脂肪族アルデヒド ,  不飽和アルデヒド ,  ビニル化合物 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： メソポーラス構造 ,  *リンモリブデン酸 ,  温度プログラム脱着

分類 (2件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (3件)： アクロレイン ,  グリセロール ,  ピリジン

タイトルに関連する用語 (10件)： SBA-15 ,  担持 ,  バナジウム ,  置換 ,  リンモリブデン酸 ,  触媒 ,  グリセロール ,  アクロレイン ,  気相 ,  脱水反応