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J-GLOBAL ID：201502216036154988   整理番号：15A1111238

反応性窒素-りん難燃剤の合成,性質と応用【Powered by NICT】

Synthesis, properties and application of reactive nitrogen-phosphorus flame retardant

著者 (5件)： Hu Wentian (School of Materials Sci. and Engineering, Changzhou Univ., Jiangsu, Changzhou) ,  Yang Rong (School of Materials Sci. and Engineering, Changzhou Univ., Jiangsu, Changzhou) ,  Xu Liang (School of Materials Sci. and Engineering, Changzhou Univ., Jiangsu, Changzhou) ,  Song Yan (School of Materials Sci. and Engineering, Changzhou Univ., Jiangsu, Changzhou) ,  Li Jinchun (School of Materials Sci. and Engineering, Changzhou Univ., Jiangsu, Changzhou)
資料名： Huagong Xuebao  (Huagong Xuebao)
巻： 66  号： 5  ページ： 1976-1982  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0215B  ISSN： 0438-1157  CODEN： HUKHAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ヘキサキス(ジエチルりん酸ヒドロキシメチルフェノキシ)シクロトリホスファゼン(HPHPCP)と呼ばれる新しい反応性難燃剤はヘキサクロロシクロトリホスファゼン(HCCP),p-ヒドロキシベンズアルデヒドと亜りん酸ジエチルから合成した。中間およびHPHPCPの化学構造をFourier変換赤外分光法(FTIR),陽子および31P核磁気共鳴(NMR)によって特性化した。HPHPCPの熱安定性を熱重量分析(TGA)により決定した。ハロゲンを含まない難燃性硬質ポリウレタンフォーム(RPU)を反応性難燃剤としてHPHPCPを用いて調製した。RPUの熱的特性および難燃性に対するHPHPCP含有量の影響を,TGA,限界酸素指数(LOI)を用いて研究した。窒素および空気中におけるHPHPCPの5%(mass)損失(T5%)の温度は162.7°Cと153.0°Cであった,窒素及び空気中HPHPCPの800°Cでの残基は42.1%と12.0%(質量)であった。HPHPCPはRPUの熱安定性を高めることができた。RPU,20%HPHPCPのT5%であった純RPUよりも193.9°C,20°C高かった。RPUの限界酸素指数(LOI)はHPHPCPの増加と共に増加し,RPU,30%HPHPCPのLOIは27%であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： FTIR分光法 ,  熱特性 ,  キャラクタリゼーション ,  難燃性 ,  陽子 ,  熱安定性 ,  硬質 ,  リン31NMR ,  反応性難燃剤 ,  *窒素
準シソーラス用語： LOI【酸素】 ,  ポリウレタンフォーム ,  化学構造 ,  ヘキサクロロシクロトリホスファゼン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： エポキシ樹脂  (YH07040I) ,  分解反応  (CF02080P) ,  化学工学一般  (XA01000E)

物質索引 (1件)： 4-ヒドロキシベンズアルデヒド

タイトルに関連する用語 (5件)： 反応性 ,  窒素 ,  難燃剤 ,  性質 ,  応用