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J-GLOBAL ID:201502216040230397   整理番号:15A1152601

in silico探索によるTNF-α遊離阻害剤としてのイミダゾール足場に基づく誘導体の構造決定への洞察

Insight into the Structural Determinants of Imidazole Scaffold-Based Derivatives as TNF-α Release Inhibitors by in Silico Explorations
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 20118-20138 (WEB ONLY)  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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抄録/ポイント
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現在,TNF-α遊離に阻害活性を示す,151種類の広い多様性のあるピリジニルイミダゾールに基づく化合物が検討されている。距離比較法(DISCOtech)比較,分子場解析(CoMFA)および比較分子類似性インデックス分析(CoMSIA)法を用い,ファーマコホアモデルおよび化合物の三次元定量的構造-活性相関(3D-QSAR)を検討した。2疎水性部位,2芳香族中心,2水素結合ドナー原子,2水素結合アクセプター原子および2水素結合ドナー部位を含む,提案したファーマコホアモデルは,TNF-α遊離阻害剤の必要な構造性質を特徴づけた。生じたCoMFAとCoMSIAモデルの両方は,満足のいく予測性を示した(それぞれQ2(交差検証した相関係数)=0.557,Q2ncv(交差検証していない相関係数)=0.740,R2pre(予想される相関係数)=0.749およびQ2=0.598,R22ncv=0.767,R2pre=0.860)。良い一致性が,疎水性相互作用と水素結合が作用機構で重要な役割をする,3D-QSARモデルおよびファーマコホアモデルの間で観察された。これらモデルにより作成した相当する等高線図は,周囲の環境と阻害剤の重要な分子間相互作用に関する,より多様な情報を提供する。これらモデルの全ては,構造-活性相関でイミダゾールに基づく化合物の理解を拡大し,新しい2-チオイミダゾールに基づくTNF-α遊離阻害剤の合理的デザインおよびスクリーニングに有用である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬物の構造活性相関  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  計算機利用技術一般 

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