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J-GLOBAL ID：201502216044213763   整理番号：15A0646074

MCF-7細胞株に対するジスピロオキシインドロ/アセナフトキノアンドログラホリド誘導体の細胞毒性

Cytotoxic potential of dispirooxindolo/acenaphthoquino andrographolide derivatives against MCF-7 cell line

著者 (9件)： CHAKRABORTY Debanjana (Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Chemical Biology, Council of Scientific and Industrial Res., 4 Raja S C Mullick ...) ,  MAITY Arindam ,  JAIN Chetan K. ,  HAZRA Abhijit ,  BHARITKAR Yogesh P. ,  JHA Tarun ,  MAJUMDER Hemanta K. ,  ROYCHOUDHURY Susanta ,  MONDAL Nirup B.
資料名： Medchemcomm  (Medchemcomm)
巻： 6  号： 4  ページ： 702-707  発行年： 2015年04月10日 
JST資料番号： W2333A  ISSN： 2040-2503  CODEN： MCCEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジスピロアンドログラホリド誘導体を,アゾメチンイリド環化付加反応を経由して,イサチン/アセナフトキノン,N-ベンジルグリシンおよびアンドログラホリドから合成した。合成した分子の細胞毒性効果をMCF-7乳癌細胞株に対して調べた。本化合物は,アネキシン-V標識の増加,細胞ミトコンドリアの細胞極性の減少,および活性酸素種産生の増加から明らかにされたように,アポトーシス性細胞死を誘導した。FACSおよびWesternブロット分析から,本化合物がS期で細胞周期を遮断することが分かった。カスパーゼ7および9が活性化したことから,カスパーゼ経路がアポトーシスの誘導に含まれることを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： MCF7細胞 ,  *ヒドロキシ化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  *芳香族縮合化合物 ,  細胞毒性 ,  アゾメチン ,  イリド ,  環状付加 ,  アネキシン ,  ミトコンドリア ,  *活性酸素 ,  アポトーシス ,  細胞分画法 ,  ウェスタンブロット法 ,  停止 ,  カスパーゼ ,  *酵素活性化 ,  *誘導 ,  キノン ,  脂環式化合物 ,  ジエン ,  ラクトン ,  脂環式アルコール ,  二環ジテルペン ,  ポリオール ,  ケトン ,  ラクタム
準シソーラス用語： MCF-7 ,  *オキシインドール誘導体 ,  アゾメチンイリド ,  環化付加 ,  アネキシンV ,  細胞極性化 ,  *活性酸素種 ,  アポトーシス細胞死 ,  FACS解析 ,  ウエスタンブロット ,  細胞周期停止 ,  カスパーゼ7 ,  カスパーゼ9 ,  *カスパーゼ活性化 ,  *アポトーシス誘導

分類 (4件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I) ,  薬物の合成  (GV01030F) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

物質索引 (5件)： アセナフトキノン ,  アンドログラホリド ,  イサチン ,  N-ベンジルグリシン ,  (1R,3′R)-1′-ベンジル-4′′α-ヒドロキシ-4′-[[(1R,4aS)-5α-(ヒドロキシメチル)-6α-ヒドロキシ-2-メチレン-5,8aα-ジメチルデカヒドロナフタレン]-1α-イルメチル]-4′′,5′′-ジヒドロジスピロ[アセナフテン-1,2′-ピロリジン-3′,3′′(2′′H)-フラン]-2,2′′-ジオン

タイトルに関連する用語 (4件)： MCF-7 ,  細胞株 ,  誘導体 ,  細胞毒性