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J-GLOBAL ID：201502216048056026   整理番号：15A0530324

機械式センサ無の小型風力エネルギー変換システムのための新しい最大電力点追従制御戦略の実行

Implementation of a new maximum power point tracking control strategy for small wind energy conversion systems without mechanical sensors

著者 (3件)： DAILI Yacine (Automatic Lab. of Setif, Univ. of Ferhat Abbas - Setif 1, DZA) ,  GAUBERT Jean-Paul (Lab. of Computer Sci. and Automatic Control for Systems, Univ. of Poitiers, FRA) ,  RAHMANI Lazhar (Automatic Lab. of Setif, Univ. of Ferhat Abbas - Setif 1, DZA)
資料名： Energy Conversion and Management  (Energy Conversion and Management)
巻： 97  ページ： 298-306  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： A0552A  ISSN： 0196-8904  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,従来型の摂動と観測技術の問題,即ち風速の速い変動下の急速/効率的なトレードオフ及びピーク電力からの発散を克服するために,小型風力エネルギー変換システムのための修正された摂動と観測の最大電力点追従アルゴリズムを提案している。2つの運転モード,標準の摂動と観測モード並びに予測モードが,このアルゴリズムにより使用された。わずかなステップ幅がある標準の摂動と観測モードが,定常状態における少ない変動で真の最大電力点を追跡するために,遅い風速変化の下で切り換えられた。風速の急速な変動が検出される時,アルゴリズムは2段階で新しい最大電力点を追跡する:第一段階ではアルゴリムは,運転ポイントを最大電力点に迅速に移動させるために,運転ポイントと推定された最適ポイントの間の距離に従って,ステップ幅が自動調整される予測モードに切り替わり,次に標準の摂動と観測モードが,第二段階で真のピーク電力を追跡するために使用される。dc-リンク電圧変動が,急速な風の変化を検出するのに使用された。提案されたアルゴリズムは,システムパラメータか機械式センサに関する知識を必要としない。実験結果は,提案されたアルゴリズムが,従来型の摂動や観測アルゴリズムと比べて,動的応答や効率の点で,良い性能を持っていることを確認している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： エネルギーシステム ,  *風力エネルギー ,  *風力発電 ,  *摂動法 ,  *追従制御 ,  電圧変動 ,  *風速 ,  変動 ,  電力 ,  *モード ,  センサ
準シソーラス用語： *風力エネルギー変換システム ,  *最大電力点追従制御 ,  *風速変動 ,  ピーク電力 ,  *予測モード

分類 (1件)： 風力発電  (NB03120Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 風力エネルギー変換システム ,  最大電力点追従制御 ,  戦略