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J-GLOBAL ID:201502216061071698   整理番号:15A1206210

可視光光触媒活性を強化したプラズモン光触媒Ag/AgBr/g-C3N4のその場イオン液体支援合成

In situ ionic-liquid-assisted synthesis of plasmonic photocatalyst Ag/AgBr/g-C3N4 with enhanced visible-light photocatalytic activity
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資料名:
巻: 258  号: P1  ページ: 41-48  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連の可視光誘起Ag/AgBr/g-C3N4ナノ複合材料をワンポット簡易手法で合成した。イオン液体1-オクチル-3-メチルイミダゾリウムブロミド([Omim]Br)を合成系に入れ,Br源のみならず分散剤として用いた。Ag/AgBrナノ粒子はg-C3N4のシート上によく分散していることが分かった。Ag/AgBr/g-C3N4はナノ複合材料は有機化合物の分解でg-C3N4及びAg/AgBrのそれぞれよりも大幅に高い可視光誘起光触媒活性を示すことが分かった。最高の光触媒活性を持つ最適Ag/AgBr含量は40%で,g-C3N4及びAg/AgBrのそれぞれよりもメチレンブルー(MB)の分解でほぼ2.4及び1.9倍高く,フェノールの分解で18.8及び1.6倍の高い活性を示すことが分かった。光触媒活性の増強は光吸収範囲の広がり及びAgOの表面プラズモン共鳴効果及びAg/AgBr及びg-C3N4間の調和した重複バンド構造の結果としての効率的な電荷分離によるものであることが分かった。最後に,可視光下でAg,AgBr及びg-C3N4三元系での電荷分離及びトランスホーメーションの可能なメカニズムを提示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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触媒操作  ,  産業廃水処理 
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