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J-GLOBAL ID：201502216072515806   整理番号：15A1113155

核酸メチル化/脱メチル化,内因性ホルムアルデヒドと加齢性認知障害【Powered by NICT】

Nucleic Acid Methylation/demethylation, Endogenous Formaldehyde and Age-related Cognitive Impairment

著者 (5件)： Su Tao (State Lab. of Brain and Cognitive Sci., Inst. of Biophysics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Song Dan (The Chinese Univ. of Hong Kong Shenzhen Res. Inst., Shenzhen) ,  Li Ting (State Lab. of Brain and Cognitive Sci., Inst. of Biophysics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Wang Xinghua (Beijing Univ. of Chinese Medicine, Beijing) ,  He Rongqiao (State Lab. of Brain and Cognitive Sci., Inst. of Biophysics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing)
資料名： Shengwu Huaxue yu Shengwu Wuli Jinzhan  (Shengwu Huaxue yu Shengwu Wuli Jinzhan)
巻： 42  号： 3  ページ： 211-219  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2183A  ISSN： 1000-3282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： DNA,RNAとヒストンのメチル化/脱メチル化は後成的機能において重要な役割を果たしている。ホルムアルデヒドは生体高分子の可逆的および動的メチル化に関与する重要な因子である。最近報告したように,記憶形成及び認知機能障害は,内因性ホルムアルデヒド代謝と相関していた。ホルムアルデヒド代謝の不均衡はDNA/RNAのメチル化と脱メチル化に影響を及ぼす。内因性ホルムアルデヒドの濃度は,臨床におけるアルツハイマー病患者の認知機能障害の重症度と正相関していた。疫学調査が示すように,高齢者における内因性ホルムアルデヒドのレベルは教育年と負に相関しており,ホルムアルデヒドは人間の学習と記憶に重要な因子のように作用することを示唆した。”ライブ学習”加齢性認知障害ホルムアルデヒド代謝の不均衡の進行を軽減するかもしれない。後成的変形と調節に関与する内因性ホルムアルデヒドの更なる検討は,認知および認知障害の病理学的機序を理解するために実施すべきである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 代謝 ,  *加齢 ,  ヒストン ,  *脱メチル ,  Alzheimer病 ,  DNA【核酸】 ,  学習 ,  RNA【核酸】 ,  *メチル化 ,  老人 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 疫学研究 ,  不均衡 ,  *認知障害 ,  *内因性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (1件)： ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (7件)： 核酸 ,  メチル化 ,  脱メチル化 ,  内因性 ,  ホルムアルデヒド ,  加齢 ,  認知障害