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J-GLOBAL ID:201502216076553834   整理番号:15A1219508

浮動性有機液滴の固化に基づいた分散液-液微量抽出,続くHPLC-UVによるヒト血清および尿中のメサドンの高感度定量

Sensitive determination of methadone in human serum and urine by dispersive liquid-liquid microextraction based on the solidification of a floating organic droplet followed by HPLC-UV
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号: 20  ページ: 3545-3551  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: A0139B  ISSN: 1615-9306  CODEN: JSSCCJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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浮動性有機液滴の固化に基づいた分散液-液微量抽出はメサドンの抽出および紫外線検出を備えた高速液体クロマトグラフィーによる定量のために開発された。本方法で,低密度および適当な融点を持つ有機溶媒の使用のため,有機マイクロ液滴を支えるのにマイクロシリンジもファイバも必要としない。更に,抽出溶媒液滴を低温にてそれを固化して容易に収集することができる。1-ウンデカノールおよびメタノールがそれぞれ,抽出溶媒および分散溶媒として選ばれた。抽出効率に影響するパラメータ,すなわち,抽出溶媒と分散溶媒の容量,pHおよび塩効果は応答曲面法を用いて最適化された。最適条件の下,メサドンの富化係数は血清及び尿試料でそれぞれ,134および160であった。検出限界は血清で3.34ng/mLであり,尿試料で1.67ng/mLであった。伝統的な分散液-液抽出に比べて,提案の方法はより低い検出限界を得た。更に,浮動有機溶媒の固化は相移動を容易にした。そして最も重要なことには,それは伝統的な分散液-液微量抽出法の高密度および有毒な溶媒の使用を回避した。メサドン治療の下にある常習者の血清および尿試料中のメサドンの定量に提案の方法をうまく応用した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  生物薬剤学(基礎) 

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