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J-GLOBAL ID:201502216080864917   整理番号:15A1079552

有機化モンモリロナイト/グラフェン-PLA(ポリ乳酸)ナノ複合材料における充填剤間相乗作用

Synergy between fillers in organomontmorillonite/graphene-PLA nanocomposites
著者 (5件):
資料名:
巻: 116-117  ページ: 69-77  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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融液混合法により,2つの有機化モンモリロナイト(Cloisite15Aと30B),グラフェン官能化エポキシ(Gr),モンモリロナイト-グラフェン混合物を充填したポリ乳酸(PLA)を調製した。本研究の主目的は,グラフェンで有機修飾した層状ケイ酸塩相乗作用を,PLAマトリックスへ共に組入れ時に研究することである。この目的で,調整材料のレオロジー/形態/障壁/機械特性を調べた。異なる量のグラフェンを含む二成分複合材料(Gr-PLA)と対照的に,3phrのCloisiteのGr-PLA系への追加は弾性を改善し,第二平坦域がレオロジー測定結果の低周波数において認められた。透過型電子顕微鏡(TEM)画像では,Cloisite15A-グラフェンとCloisite30B-グラフェン系の各斥力と引力相互作用の正しい組合せに起因し,三成分ナノ複合材料における2つのナノ充填剤(有機モンモリロナイトとグラフェン)の分散と剥離の増強を示した。動的機械特性(貯蔵弾性率)と水蒸気透過性(WVP)は,材料の微細構造進展により著しく改善された。それ故,弾性係数(G′)とWVP係数の非常に興味深い値は,有機モンモリロナイト/グラフェン-PLA系のケース,特にCloisite15A/グラフェン-PLAナノ複合材料で得られた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
分類
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その他の高分子材料  ,  充填剤,補強材  ,  機械的性質  ,  レオロジー一般  ,  炭素とその化合物  ,  珪酸塩鉱物  ,  エポキシ樹脂 

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