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J-GLOBAL ID:201502216094946266   整理番号:15A1033293

新規ヒドロキノン誘導体の合成と特徴づけ:p-フェニレンジイソステアリル二リン酸二ナトリウム

Synthesis and Characterization of a New Hydroquinone Derivative: Disodium p-Phenylene Diisostearyl Diphosphate
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 1033-1041 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロキノン(HQ)部分に付いたC18アルキル鎖リン酸塩を有する,新規な両親媒性のヒドロキノン誘導体を化学合成した。熱安定性,有機相と水相の間の分配,およびin vitro皮膚透過性を評価した。紫外分光法,赤外分光法,質量分光法そして核磁気共鳴分光法により,このHQ誘導体を二ナトリウムp-フェニジイソステアリル二リン酸塩(HQ-2P2IS)として同定した。製品HQ-2P2ISは良好な収率(56%)で得られ,そしてHQのそれと匹敵して,中性溶液で良好な安定性を示した。その皮膚透過性は,HQのそれよりも高かった。HQ-2P2ISは,皮膚組織内のHQを放出する組織ホスファターゼによって酵素加水分解を受けやすい。したがって,これらの特性は,ここに示した新規なヒドロキノン誘導体,すなわちHQ-2P2ISがスキンケア用途のための効果的なプロヒドロキノンとして役立つ可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
タイトルに関連する用語 (2件):
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