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J-GLOBAL ID:201502216097620710   整理番号:15A1149501

Ln33-CH2)(μ3-Me)(μ2-Me)3コア構造を持つ希土類金属メチリデン錯体

Rare-earth metal methylidene complexes with Ln33-CH2)(μ3-Me)(μ2-Me)3 core structure
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号: 41  ページ: 18101-18110  発行年: 2015年11月07日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ln33-CH2)(μ3-Me)(μ2-Me)3構造モチーフを持つ三核希土類金属メチリデン錯体を3つのプロトコルを適用して合成した。ポリマー[Ln3]n(1-Lu)をテトラヒドロフラン中で立体的に込み合ったアミンH[NSiMe3(Ar)](Ar=C6H3iPr2-2,6)と反応させ,メタン脱離により単離可能なモノマーNSiMe3(Ar)][LuMe2(thf)2(4Lu)を得る。[Ln3]n(1-Ln;Ln=Y,Ho,Lu)とH[NSiMe3(Ar)]との反応で三核希土類金属メチリデン錯体[NSiMe3(Ar)]3Ln33-CH2)(μ3-Me)(μ2-Me)3(thf)3(7-Ln;Ln=Y,Ho,Lu)を生じる反応は,[NSiMe3(Ar)]LnMe2(thf)x型の”中間体”を生じ,引き続きおこるC-H結合の活性化により起こることを提案する。Lewis塩基誘起メチルアルミナート開裂のLappertの概念を適応して,化合物[NSiMe3(Ar)]Ln(ALMe4)2(5-Ln;Ln=Y,La,Nd,Ho)が,テトラヒドロフランの存在下にメチリデン錯体7-Ln(Ln=Y,Nd,Ho)へと変換された。同様にして,テトラメチル没食子酸塩錯体[NSiMe3(Ar)]Y(GaMe4)2(6-Y)が7-Y合成の前駆体として採用され得る。錯体4-Ln,5-Ln,6-Y,7-Lnの組成は元素分析,FTIRスペクトル法,1Hおよび13CNMRスペクトル法(ホルミウム誘導体を除く)単結晶X線回折で確立した。メチリデン錯体7-Ndの9-フルオレノンとのTebbe様反応性を分析した。生成物はオキソ錯体[NSiMe3(Ar)]3Nd33-O)(μ2-Me)4(thf)3(8-Nd)である。5-Lnの合成では[NSiMe3(Ar)]2Ln(Al(Me4)(9Ln;Ln=La,Nd)をマイナーな副生物として生成した。これらはホモレプティックLn(AlMe4)3を2等量のK[NSiMe3(Ar)]と処理すると中程度の収率で得られる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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第3族元素の錯体  ,  有機第13族元素化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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