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J-GLOBAL ID:201502216099225478   整理番号:15A0996752

海洋干潟養殖堆積物における細菌コミュニティのメタプロテオミクス解析

Metaproteomic analysis of bacterial communities in marine mudflat aquaculture sediment
著者 (14件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1397-1408  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: T0482A  ISSN: 0959-3993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海洋堆積物中で生活している細菌は,底生遠洋性インタフェイスカップリング過程において,重要な役割を果している。しかし,海洋環境の複雑であることおよび干渉材料の豊度は,海洋干潟環境のmetaproteomicな研究を妨げている。本研究で,改良連続蛋白質抽出法を,海洋干潟堆積物メタプロテオミクス研究のために使用した。培養二枚貝干潟における海の堆積物サンプルのために,1000以上の蛋白質スポットを,二次元ゲル電気泳動地図で可視化した。更に,194のランダムに選択したスポットの78%を,質量分析によってうまく同定できた。本研究ではさらに,長期的二枚貝養殖および天然干潟堆積物を比較するために本方法を適用して,種々の微生物資源から53の変質した蛋白質を同定した。そして,それは種々の機能的カテゴリーまたは代謝経路に属していた。本研究では,より豊度を増加する傾向があるストレス/防御応答過程,ATP再生および蛋白質折り畳みに蛋白質が関与していることと,一方,アルギニン生合成および信号形質導入過程が,二枚貝培養干潟堆積物での減少より好まれる蛋白質を関係させたことを発見した。一方,蛋白質はおの足類(bivalves),例えばVibrio属と発光菌属(Photobacterium)の病原体で豊富で,二枚貝培養およそ8か月後,Acinetobacter属で低減した。さらにまた,上記の堆積物間の微生物コミュニティ構成を比較するために,T-RFLP分析を実行した。天然堆積物で属を豊かにするトップスリーが,Cytophaga属,ブチリビブリオ属(Butyrivibrio)およびSpirochaeta属であることと,一方,Cytophaga属,Spirochaeta属およびAzoarcusで,長期的干潟養殖堆積物における富化が見つかったことを,結果は示した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物の生態 

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