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J-GLOBAL ID:201502216108265569   整理番号:15A0895084

レーザアブレーションしたスカンジウム原子とジ-,トリ-,テトラハロメタンとの反応で得られた平面およびアゴスチック相互作用のブリッジをもつスカンジウムメチリデン錯体の赤外吸収スペクトル

Infrared Spectra of Planar and Agostic-Like Bridged Scandium Methylidene Complexes Prepared in Reactions of Laser-Ablated Sc Atoms with Di-, Tri-, and Tetrahalomethanes
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号: 13  ページ: 3390-3399  発行年: 2015年07月13日 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属-ハロゲン結合によって高い酸化状態が安定化されるため,4~9族金属では,テトラハロメタンとの反応によってメチリジン類CX≡MX3(M=金属,X=H,ハロゲン)錯体が生成する。本研究では,C≡M結合が生成し難いと考えられる3族金属のスカンジウムをレーザアブレーションし,ジ,トリ,テトラハロメタンと反応させることによってメチリジン類錯体の可能性を調査した。凝縮時は,過剰のアルゴン雰囲気とし,マトリックス分離赤外吸収スペクトルで解析した。その結果,生成物は,平面およびブリッジ構造のメチリデン類錯体であり,メチリジン錯体は得られなかった。また,炭素-スカンジウム結合をハロゲンが架橋するアゴスチック型のような構造が見られた。3d14s2の電子構造で価電子が少ないスカンジウムでは高い酸化状態をもつ錯体生成は困難と考えられる。
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第3族元素の錯体 

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