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J-GLOBAL ID：201502216112176759   整理番号：15A1332872

Ce-TZP/Al₂O₃アルミニウムナノ複合材料のトライボロジー挙動に対する焼結温度の効果

Effect of sintering temperature on tribological behavior of Ce-TZP/Al₂O₃-aluminum nanocomposite

著者 (4件)： BAHRAMI A (Centro de Investigacion y de Estudios Avanzados del IPN Unidad Saltillo, Coahuila, MEX) ,  SOLTANI N (Centro de Investigacion y de Estudios Avanzados del IPN Unidad Saltillo, Coahuila, MEX) ,  SOLTANI N (Sharif Univ. Technol., IRN) ,  PECH-CANUL MI (Centro de Investigacion y de Estudios Avanzados del IPN Unidad Saltillo, Coahuila, MEX)
資料名： Journal of Composite Materials  (Journal of Composite Materials)
巻： 49  号： 28  ページ： 3507-3514  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： B0859A  ISSN： 0021-9983  CODEN： JCOMB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ce-TZP(正方晶ジルコニア多結晶)より可撓性と水熱安定性に優れるCe-TZP/Al₂O₃ナノ複合材料を,水性燃焼法により合成した。約7wt%の10Ce-TZP/Al₂O₃ナノ粒子を強化材として用いて,粉末冶金によって10Ce-TZP/Al₂O₃アルミニウムナノ複合材料を作製した。焼結温度は400°C,450°C及び500°Cとし,600MPaの加圧下で,60分間焼結した。金属マトリックス中へのCe-TZP/Al₂O₃ナノ粒子の分布は均質で,硬度を向上させると同時に摩耗重量損失と摩耗速度を低下させるための最適焼結温度は450°Cであった。400°Cと500°Cで焼結した試料の摩耗機構は凝着摩耗であったが,450°Cで焼結した試料には酸化物層が形成されており,摩耗表面がより滑らかで変形深さが小さかった。

シソーラス用語： *金属基複合材料 ,  ナノ複合材料 ,  酸化ジルコニウム ,  多結晶 ,  アルミナ ,  *トライボロジー ,  *焼結 ,  粉末冶金 ,  硬度 ,  摩耗 ,  重量損失 ,  摩耗速度 ,  表面
準シソーラス用語： *アルミニウム基複合材料 ,  正方晶ジルコニア ,  Al2O3 ,  *トライボロジー挙動 ,  *焼結温度 ,  凝着摩耗 ,  摩耗表面

分類 (2件)： 分散強化合金  (WE04030R) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： Ce ,  Al2O3 ,  アルミニウム ,  ナノ複合材料 ,  トライボロジー挙動 ,  焼結温度