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J-GLOBAL ID：201502216119389200   整理番号：15A1018576

分散化マイクロ発電用の湿り空気タービン-有機Rankineサイクル複合サイクル

A Humid Air Turbine-Organic Rankine Cycle combined cycle for distributed microgeneration

著者 (4件)： CHACARTEGUI Ricardo (Dep. of Energy Engineering, Univ. of Seville, Seville, ESP) ,  BECERRA Jose A. (Dep. of Energy Engineering, Univ. of Seville, Seville, ESP) ,  BLANCO Maria J. (Dep. of Energy Engineering, Univ. of Seville, Seville, ESP) ,  MUNOZ-ESCALONA Jose M. (Dep. of Energy Engineering, Univ. of Seville, Seville, ESP)
資料名： Energy Conversion and Management  (Energy Conversion and Management)
巻： 104  ページ： 115-126  発行年： 2015年11月01日 
JST資料番号： A0552A  ISSN： 0196-8904  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,湿り空気マイクロタービン(HAT)と中/低温有機Rankineサイクル(ORC)を統合した分散型発電用複合サイクルを解析した。この統合は,ORCの中温熱回収能力とHATの低温熱回収を組合せ,HATの排気の熱回収を最大化する。有機流体や回収温度を変えた統合解析によって,中/低温のORC用としてそれぞれトルエンとR245faの組合せが最適と判った。これらと,HAT飽和器による低温熱回収の組合せによって排ガスの熱回収が最大化する。二重サイクルの正味出力は単独HATに比べ25%増大した。最適構成の総合効率も最高52%で,単独HATの推定値41%および最新マイクロタービン(MT)例の33%を大きく上回った。経済分析でも提示案が極めて競争力があり,平準化電力コストは単独HATに比べ15%減,またMTに比べ30%減となった。提示案は200kW以下の分散型電源用として極めて有望と確認した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *内燃機関発電 ,  湿り空気 ,  タービン ,  *火力発電 ,  Rankineサイクル ,  複合サイクル発電 ,  分散型電源 ,  熱回収 ,  性能分析 ,  最適化 ,  経済分析 ,  原価分析
準シソーラス用語： マイクロタービン ,  有機Rankineサイクル

分類 (2件)： 内燃機関発電  (NB03050O) ,  火力発電  (NB03040D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 分散化 ,  マイクロ発電 ,  湿り空気 ,  タービン ,  有機Rankineサイクル ,  複合サイクル