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J-GLOBAL ID:201502216120968205   整理番号:15A0108295

AMPK-PPARGC1A経路はオートファジー活性化介在抗微生物的宿主防御に必要であるる

The AMPK-PPARGC1A pathway is required for antimicrobial host defense through activation of autophagy
著者 (13件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 785-802  発行年: 2014年05月 
JST資料番号: W2341A  ISSN: 1554-8627  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オートファジーを介したマクロファージ系抗微生物的防御機構におけるAMPKの寄与をRAW264.7細胞を用いて調べた。AMPK活性化剤AICARはオートファジーマーカーLC3蛋白質の脂質結合を増強し,オートファジー基質であるSQSTM1/p62を低減し,ファゴソーム成熟を誘導した。またMycobacterium tuberculosis(Mtb)感染マウス骨髄由来マクロファージにおいてもオートファジー依存的に細菌生存を阻害した。AICARはまたmTORのMtb誘導リン酸化を阻止し,酸化的リン酸化,ミトコンドリアATP産生,および生合成関連遺伝子,PPARGC1A発現を誘導し,RNAiによるそのノックダウンでAICARの抗微生物活性は抑制された。PPARGC1AノックダウンはCCAAT/エンハンサー結合蛋白質βを介した様々なオートファジー関連遺伝子の発現を阻害し,AMPK介在オートファジーおよびファゴソーム融合も阻害した。オートファジー因子でATG7ノックアウトマウスを用いた解析から,オートファジー欠損はミトコンドリア機能および宿主防衛機能消失につながり,AMPK-PPARGC1A経路は,オートファジー介在抗微生物性生体防御に寄与すると結論付けた。
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分類 (2件):
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生体防御と免疫系一般  ,  抗細菌薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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