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J-GLOBAL ID：201502216125128079   整理番号：15A0798583

ウシの跛行の検出のための非侵襲的ツールとしての赤外線サーモグラフィの役割

The Role of Infrared Thermography as a Non-Invasive Tool for the Detection of Lameness in Cattle

著者 (4件)： ALSAAOD Maher (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  SCHAEFER Allan L. (Univ. Alberta, AB, CAN) ,  BUESCHER Wolfgang (Univ. Bonn, Bonn, DEU) ,  STEINER Adrian (Univ. Bern, Bern, CHE)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 15  号： 6  ページ： 14513-14525 (WEB ONLY)  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウシにおける跛行を識別するための赤外線サーモグラフィの使用は,主にその非侵襲的性質,自動化の容易さと継続的なコスト削減によって近年増加している。サーモグラフィは,皮膚の表面温度の増加または減少を特徴付けることによって,動物の熱異常を識別し,決定することができる。特に血流の変化に起因する表面的な熱パターンの変化は,足病変などの状態に関連する炎症または損傷を検出することができる。サーモグラフィは,診断ツールとしてだけでなく,日常的な農業経営を評価ために使われてきた。2000年以降,ウシに跛行を特定し,管理するためのサーモグラフィの評価について議論する14編の査読論文が発表されている。これらの報告された研究におけるサーモグラフィ性能には大きな差があった。しかし,サーモグラフィは,関心のある領域における反対側温度差と最大足温度を検出するための有用性を有することが実証された。また,これらの資料で明らかにされたことは,制御された環境では,画像読み取りの前に考慮されるべき重要な問題であるということであった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *サーモグラフィー ,  計測 ,  ウシ ,  *運動障害 ,  *動物病 ,  皮膚温 ,  性能 ,  利用 ,  飼育管理 ,  *脚部外傷 ,  ウイルス感染症 ,  関節疾患
準シソーラス用語： 非侵襲測定 ,  *動物の跛行 ,  臨床応用 ,  家畜管理 ,  口蹄疫

分類 (2件)： 動物の診療・診療設備  (FE01020U) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (6件)： ウシ ,  跛行 ,  非侵襲的 ,  ツール ,  赤外線サーモグラフィ ,  役割