文献
J-GLOBAL ID:201502216126928087   整理番号:15A0975817

Magnolia salicifoliaの花被片におけるフェニルエタノイド配糖体及びモクレン科の花におけるそれらの発生

Phenylethanoid glycosides in tepals of Magnolia salicifolia and their occurrence in flowers of Magnoliaceae
著者 (8件):
資料名:
巻: 117  ページ: 185-193  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フェニルエタノイド配糖体は,M.salicifolia Maxim.(Magnoliaceae)の花被片の抽出物における主要なUV吸収成分である。分離された化合物の構造特性は,3つの今まで記録されていない例,ユラノシドA,ユラノシドB及び2′-ラムノエキナコシド及び既知の化合物エキナコシド及びクラシホリオシドを明らかにした:更に,クロマト法でベルバスコシドが同定された。ユラノシドAは,フェニルエタノイドペンタ配糖体の最初に報告された例である。広義のMagnolia及びLiriodendron(Magnoliaceaeの2つの属)の調査は,ユラノシドA及びその脱グリコシル化誘導体(ユラノシドB)がMagnolia亜属Yulania(フェニルエタノイド配糖体を蓄積しない,Magnolia acuminataを除くセクションTulipastrumの全メンバー)の花被片化学の様態であることを示唆した。Liriodendronの2種及びMagnolia亜属MagnoliaセクションMagnolia及びRytidospermum(亜セクションOyama)の調べた例はまた,それらの花被片及びこれらの種においてフェニルエタノイド配糖体を蓄積し,亜属Yulaniaにおいては,主要な化合物がエキナコシド,2′-ラムノエキナコシド,クラシホリオシド及びベルバスコシドの1つまたはそれ以上であった。ユラノシドB及びエキナコシドの分離物において,微量のフェニルエタノイド配糖体が一次的なグルコースのC-3′位にα-L-ラムノースではなく,β-D-キシロースをもつこれら化合物の類似物質であると決定された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 
物質索引 (9件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る