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J-GLOBAL ID：201502216128996870   整理番号：15A1238316

カルスト地域における土壌有機炭素とその画分に及ぼす土地利用タイプの影響【Powered by NICT】

Effects of Land Use Types on Soil Organic Carbon and Its Fractions in Karst Area

著者 (6件)： Chen Gaoqi (School of Geographical Sciences,Southwest Univ., Chongqing) ,  Fu Wali (School of Geographical Sciences,Southwest Univ., Chongqing) ,  Shen Yan (School of Geographical Sciences,Southwest Univ., Chongqing) ,  Wu Yuchun (School of Geographical Sciences,Southwest Univ., Chongqing) ,  Hu Ning (School of Geographical Sciences,Southwest Univ., Chongqing) ,  Wen Zhilin (School of Geographical Sciences,Southwest Univ., Chongqing)
資料名： Shuitu Baochi Xuebao  (Shuitu Baochi Xuebao)
巻： 29  号： 3  ページ： 123-129  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2165A  ISSN： 1009-2242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 現地調査と実験室分析に基づいて,本研究は重慶のZhongliang山のカルスト渓谷の5種類の土地利用タイプ(放棄地,草地,野菜畑,カンキツ園と林地)下の土壌中の全有機炭素(TOC),溶存有機炭素(DOC),容易に酸化される有機炭素(EOC),軽質画分の有機炭素(LFOC),粒状有機炭素(POC)と鉱物に伴う有機炭素(MOC)の含有量を調べた。分散分析は,種々の土地利用タイプ下の土壌有機炭素の含有量を比較するために適用し,相関分析を用いて,土壌有機炭素画分との間の関係を分析することであった。結果は,種々の土地利用タイプ下の土壌中のTOC含有量は土壌の深さ増大,表層土と下層土において2.69g/kg~13.88g/kgに減少することを示した。植生タイプ,栽培方法と施肥はTOCの分布特性に有意に影響した。種々の土地利用タイプ下で,種々の有機炭素画分(DOC,EOC,LFOC,POCとMOC)の含有量は同じような鉛直分布,土壌深さによる減少を示した。しかし,土壌有機炭素含有量は異なる土地利用タイプ,主に植生タイプ,施肥の管理,栽培方法と人間による撹乱に関連する下で有意に異なった。異なる土壌有機炭素画分の含有量は人為的撹乱のないため林地および草地における全ての放棄された土地における非常に低いが,非常に高かった。野菜畑における施肥および耕起のために,土壌有機炭素含有量は野菜畑の表土と下層土における異なる明らかにしなかったが,5種の有機炭素画分の含量はカンキツ園の表土と下層土における異なる全て有意に。放棄された土地は,以前の栽培により影響され,土地放棄後の時間は短かった。,有機物質の入力は非常に限定的で,POC/MOCの比は,放棄された土地で比較的低かった。野菜畑は施肥および耕起の影響を受けたので,野菜畑の表土と下層土におけるPOC/MOCの比は比較的安定であった。草地,カンキツ園と林地では,0-20cmの土壌中のPOC/MOCは20-40cmの土壌中のそれよりも高く,下層土における有機炭素含有量は表土中のものよりも安定であった。0-20cmと20-40cmの土壌の有機炭素画分含量との間に有意な相関を認めた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *土壌 ,  表土 ,  畑地 ,  *画分 ,  *土地利用 ,  *土地 ,  下層土 ,  草原 ,  植生 ,  *有機炭素 ,  野菜 ,  施肥
準シソーラス用語： 相関分析 ,  林地 ,  重慶市 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 土壌化学  (FB04040C)

タイトルに関連する用語 (6件)： カルスト ,  地域 ,  土壌有機炭素 ,  画分 ,  土地利用 ,  タイプ