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J-GLOBAL ID：201502216133880145   整理番号：15A0621388

Ti-6Al-4V合金におけるフレッチング状態下での摩耗と亀裂発生の間の競合性についての評価

An evaluation of the competition between wear and crack initiation in fretting conditions for Ti-6Al-4V alloy

著者 (2件)： BASSEVILLE Stephanie (LISV, Univ. de Versailles Saint-Quentin, 45 avenue des Etats-Unis, 78000 Versailles, FRA) ,  CAILLETAUD Georges (MINES ParisTech, PSL Res. Univ., Centre des Materiaux, CNRS UMR 7633, BP 87, 91003 Evry Cedex, FRA)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 328-329  ページ： 443-455  発行年： 2015年04月15日 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： そのフレッチング過程は,材料除去(摩耗),核形成と亀裂伝搬(疲れ),又は,その両方などを誘導する。その第一ステップとして,本論文の狙いは,シリンダ・オン・フラット接触フレッチング摩耗において,種々の滑りレジーム下での塑性の役割を評価するために,非線形挙動が摩耗プロフィルに及ぼす影響を調べることである。この調査における材料は,古典的チタン合金のTi-6Al-4V(以下,TA6Vと呼称)であり,その材料のトライボロジー特性を,Von Mises相当応力及び非線形移動硬化と等方硬化の組合せなどによって表現する。その第二ステップとして,その摩耗は,損傷メカニズムのみではないので,亀裂伝搬をも考察する。次項の2種のタイプの疲れ評価基準モデルによって,摩耗と亀裂発生の間の競合性について調べる。1)純粋な応力依存性モデル(Dang VanとCrossland),2)応力歪依存性疲れモデル(Smith-Watson-Topper)。その接触の進展は,フレッチング亀裂の核形成に影響している。本調査の目的は,その関連の疲れ評価基準を決定し,そして,その数値解析の結果を実験からの疲れマップと比較することである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Ti-6Al-4V合金 ,  *滑り摩耗 ,  *摩耗特性 ,  *亀裂発生 ,  *トライボロジー ,  競合問題 ,  塑性変形 ,  応力歪特性 ,  評価基準 ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  測定データ
準シソーラス用語： Von Mises応力 ,  *フレッチング摩耗 ,  マッピング法 ,  移動硬化 ,  応力依存性 ,  損傷メカニズム ,  等方硬化 ,  疲れ亀裂伝搬 ,  *疲れ亀裂発生 ,  摩耗メカニズム

分類 (4件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  金属材料  (HC05020S) ,  潤滑一般  (QB02010S) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (6件)： Ti-6Al-4V合金 ,  フレッチング ,  摩耗 ,  亀裂発生 ,  競合性 ,  評価