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J-GLOBAL ID：201502216135430610   整理番号：15A0976506

基材に衝突する’溶融結合材-懸濁超微細耐火性介在物’の多孔性の擬液体粒子の下でのサーメットのスプラット生成の理論解析

Theoretical analysis of cermet splats formation under porous quasi-liquid particle ‘melted binder - suspended ultrafine refractory inclusions’ impacting with substrate

著者 (1件)： SOLONENKO O.P. (Khristianovich Inst. of Theoretical and Applied Mechanics, Siberian Branch of RAS, 4/1 Institutskaya str. ...)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 277  ページ： 128-135  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属/金属合金結合材中に懸濁した非常に硬い超微細介在物で形成された粒子を含む複合粉(WC-Co,Cr₃C₂-NiCr,TiC-NiCr,など)を溶射過程で使用することで,摩耗,すり傷,および腐食にたいする抵抗性を持つ皮膜の生成における有望な戦略が提供される。サーメット粉体粒子中の高い炭化物相体積含有率(50-80%)に由来して懸濁高融点固体介在物を含む結合材融体は高い実効粘度を持つようになる。これが基材や以前に堆積した被覆層に衝突する’溶融結合材-懸濁固形超微細介在物’擬液体粒の変形値が低くなる理由である。これらの全てによって,個々のスプラットの間の界面ならびに皮膜-基板界面において,プラズマ溶射されたサーメット皮膜がなぜ比較的高いポロシティーを持つかが説明される。基材へ衝突した後に多孔性サーメット粒子からスプラットが生成する過程の理論解析を行なった。粒子-基材相互作用の主要な物理的なパラメータ(KPPs)(すなわちサーメット粒子の温度,速度,およびサイズ,ならびに基材層温度,液体金属結合材に一様に分布した超微細の固体の耐火物介在物の体積濃度)を考慮に入れた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *サーメット ,  *溶射層 ,  *多孔性 ,  *液滴 ,  *結合材料 ,  *メルト ,  *懸濁粒子 ,  *耐火物 ,  *基板 ,  *衝突 ,  溶融金属 ,  合金 ,  炭化タングステン ,  コバルト ,  クロム化合物 ,  炭化物 ,  ニッケル合金 ,  クロム含有合金 ,  炭化チタン ,  アブレーション ,  耐性 ,  耐摩耗性 ,  耐食性 ,  プラズマ溶射 ,  空隙率 ,  粒子 ,  相互作用 ,  温度 ,  粒子速度 ,  粒径 ,  基板温度 ,  体積率
準シソーラス用語： *スプラット ,  耐アブレーション性 ,  炭化クロム

分類 (1件)： 溶射  (WC08030N)

タイトルに関連する用語 (12件)： 衝突 ,  溶融 ,  結合材 ,  懸濁 ,  超微細 ,  耐火性 ,  介在物 ,  多孔性 ,  液体粒子 ,  サーメット ,  スプラット ,  理論解析