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J-GLOBAL ID:201502216137599735   整理番号:15A1075109

ハロイサイトナノチューブ内のポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)のインターカレーション:改良した熱的および電気的特性を有する複合材料の調製

Intercalation of poly(3,4-ethylenedioxythiophene) within halloysite nanotubes: Synthesis of composites with improved thermal and electrical properties
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巻: 218  ページ: 118-129  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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対応するドープした複合材料(PEDOT:HNT)を得る酸性化したナノ構造の管状シリコ-アルミン酸塩粘土およびハロイサイト(HNT)に結合することにより,ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)PEDOTの熱安定性や電気伝導度が改良されることを観察した。酸化剤として過硫酸アンモニウム(APS)を用いて,水性媒体中で懸濁重合により複合材料を調製した。流体力学的条件とAPS/EDOT比の変化を調べた。PEDOTはまた,塩酸,ポリ(p-スチレンスルホン酸)とともにドープした。エネルギー分散型X線分析を有する走査型透過電子顕微鏡(STEM-EDS),熱重量分析(TGA),X線回折(XRD),4点電気伝導テスト,および窒素吸着分析によって,被覆有無のハロイサイトの表面積や細孔径分布(PSD)を測定し,PEDOT:HNT複合材料を特性化した。著者らは,多層ナノチューブからなるハロイサイトは,テンプレートのみとして作用していないことを観察した。ハロイサイトナノチューブは,機能性ドーパントとしてPEDOTと相関し,その結果PEDOT:HNT複合材料は,高い熱安定性と導電性を有した。XRD分析から,ハロイサイトナノチューブ内部にPEDOTのインターカレーションすることを明らかにした。XRD分析からも,ポリマー/ナノ粘土の相互作用は,単に表面または内腔の内側で起こるだけでなく,PEDOT移動を制限し,HNT壁での性質も変更することを示した。単一PEDOT:HNTナノチューブの横断観測のSTEM-EDSから,炭素および硫黄(PEDOTに関連する)が,ハロイサイトの壁の中に発見されていることを確認した。また,STEM,XRD,測定したPSDやTGA試験から,HNT壁におけるそのままのものやインターカレートしたPEDOTの量,その結果としてその電気伝導度に及ぼす流体力学的合成変数の強い影響を証明した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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高分子固体の物理的性質 
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