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J-GLOBAL ID:201502216140077375   整理番号:15A0837562

ミルクの高圧処理:38~70°Cにおける低温性Bacillus cereus胞子の不活性化のモデリング

High pressure processing of milk: Modeling the inactivation of psychrotrophic Bacillus cereus spores at 38-70°C
著者 (3件):
資料名:
巻: 165  ページ: 141-148  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セレウス菌は低酸性度の食品および飲料中で成長できる病原体である。本研究の主目的は熱プロセスと組み合わせた高圧(HPP)により処理した還元乳中の低温性セレウス菌の不活性化をモデル化すること,および熱不活性化動力学によりそれを比較することであった。最初に,セレウス菌胞子に及ぼす70°C,40分までのHPP圧力(200,400および600MPa)の影響を調べた。200から600MPaまでの圧力増加は還元乳中の胞子数を軽度に削減した。更に,40分までの胞子不活性化に及ぼす温度の影響を研究した。38から70°CまでのHPP温度の増加は3.5対数ほどミルク中の胞子不活性化を増加した。加熱と組み合わせた600MPaはミルク中の胞子不活性化を促進し,それは同じ不活性化を達成するのに20°C低い温度を必要とした。しかし,5対数胞子不活性化に関し,圧力-熱プロセスは熱処理よりも高い比エネルギーを必要とした。ミルク中のセレウス菌胞子の2低温菌株の抵抗性も調べたが,それは類似した結果を示した。Weibullモデルは圧力-加熱による胞子不活性化を記述したが,一次動力学の方が単独の熱不活性化の記述に適した。本研究の結果はミルク中のセレウス菌胞子の熱不活性化を更に増加するためのHPP技術の利点を確認した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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乳製品  ,  食品衛生一般 

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