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J-GLOBAL ID:201502216151624270   整理番号:15A1082297

電流パルスによって誘起された相変態時の冷間圧延Cu-Zn合金の微細組織の進展と機械的特性に及ぼす電流方向の影響

Effect of electric current direction on the microstructural evolution and mechanical properties of a cold-rolled Cu-Zn alloy during the phase transformation induced by electric current pulses
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巻: 30  号: 16  ページ: 2500-2507  発行年: 2015年08月28日 
JST資料番号: D0987B  ISSN: 0884-2914  CODEN: JMREEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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相変態時に電流を適用すると,付加的なジュール熱,瞬間的な応力,自由エネルギーの変化をもたらし,相変態に何らかの影響を及ぼす。これに関しては,これまでも多くの研究が行われてきたがいまだ不明な点が多く,特に電流の方向(CD)が相変態プロセスに及ぼす影響に関しては殆ど研究が行われていない。本研究では,Cu-Zn2元系の(α+β)合金の微細組織と機械的特性に及ぼす電流の方向の影響を,電流パルス(ECP)処理を用いて検討した。CDと圧延方向(RD)が0°から90°までの種々の角度になるように試料を調整した。CDは相変態の核生成速度を促進する重要な役割を有していた。全ての試料で微細組織変化と機械的特性の両方が45°でサドルポイントを示すという結果を得た。ECPを適用すると材料の機械的特性の異方性が大きくなることが分かった。相変態プロセスを制御できる有力な方法はCDとRD間の角度を変化することにあるという重要な発見が確認された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  圧延技術 

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