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J-GLOBAL ID:201502216154132416   整理番号:15A0276854

歯科前装用ガラスセラミックスとしてのメカノケミカル合成リューサイトに対するCaF2の役割

Role of CaF2 on mechanochemically synthesized leucite as dental veneering glass ceramics
著者 (7件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 107-113  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: E0272A  ISSN: 1743-6753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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歯科前装用材料として金属と融着させて用いるリューサイト系ガラスセラミックス(LGC)を低温で合成することを目的として,原料粉体のメカノケミカル処理及びCaF2添加がリューサイト相形成に及ぼす効果について調べた。化学量論比のアルミナ,炭酸カリウム及びシリカ粉末に2wt%のCaF2を添加し,高エネルギー遊星ボールミルにより機械的活性化を行い,900~1100°Cで焼成することによりを調製した。また,歯科用金属との融着のために59SiO2-13Al2O3-9K2O-10Na2O-2CaO-2CeO2-1.5Li2O-1CaF2-1MgO-1BaO-0.5ZrO2の低温フリット(LTF)を1350°Cで調製した。25wt%LGCと75wt%LTFを混合し,800°Cで焼結することにより試料とし,熱膨張係数及び曲げ強度を測定した。CaF2の添加と機械的活性化により,900°Cで所望のLGCを合成できた。その熱膨張係数は歯科用金属(ニッケル-クロム合金)の値に近く,またLGCの焼成温度により調節可能であることを示した。強度の信頼性についても言及した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯科材料  ,  セラミック材料  ,  非金属のその他の熱的性質 

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