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J-GLOBAL ID:201502216156162500   整理番号:15A1184710

芳香族キャリヤーのない還元性リチオ化.芳香族電子キャリヤーが存在するか,存在しないかによる相対的な反応性の違いを導くリチウム金属表面上に現れた立体効果

Reductive Lithiation in the Absence of Aromatic Electron Carriers. A Steric Effect Manifested on the Surface of Lithium Metal Leads to a Difference in Relative Reactivity Depending on Whether the Aromatic Electron Carrier Is Present or Absent
著者 (4件):
資料名:
巻: 80  号: 17  ページ: 8571-8582  発行年: 2015年09月04日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,芳香族電子移動剤の有無による還元性リチオ化について検討した。芳香族電子移動剤であるN,N-ジメチルアニリン(DMA)と還元性触媒を使用して,メチルフェニル硫化物から1-フェニルエタノールを得た。その際に,DMAと還元性触媒を含まないリチウム分散方法によっても同程度の収率で前述の生成物を得ることができた。これまで還元性リチオ化は,芳香族電子移動剤の存在中にのみ可能であると考えられていたが,今回,リチウム金属のみを使用するリチウム分散法によって還元性リチオ化を達成した。DFT計算から,リチウム表面上のアルキルフェニル硫化物開裂の主要ステップはチオフェニキシルの形成がかかわり,フェニルチオエーテルの開裂の相対速度は,アルキル基とリチウム表面の間の立体的斥力によって制御できることを示した。
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分類 (2件):
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有機第1族・有機第2族元素化合物  ,  脂肪族スルフィド・ジスルフィド 
物質索引 (17件):
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