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J-GLOBAL ID：201502216157897392   整理番号：15A0788122

ナノ構造化多孔性シリコンからの抗菌薬の放出に及ぼす表面化学の影響

Influence of Surface Chemistry on the Release of an Antibacterial Drug from Nanostructured Porous Silicon

著者 (6件)： WANG Mengjia (Texas Christian Univ., Texas, USA) ,  HARTMAN Philip S. (Texas Christian Univ., Texas, USA) ,  LONI Armando (pSiMedica Ltd., Worcestershire, U.K) ,  CANHAM Leigh T. (pSiMedica Ltd., Worcestershire, U.K) ,  BODIFORD Nelli (Texas Christian Univ., Texas, USA) ,  COFFER Jeffery L. (Texas Christian Univ., Texas, USA)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 31  号： 22  ページ： 6179-6185  発行年： 2015年06月09日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メソポーラスシリコンは,ドラッグデリバリー,バイオセンサを初めとする種々の分野へ適用可能なことから,多大の関心を集めていた。本稿では,ナノ構造化多孔性シリコン(pSi)からの抗菌薬のローディングと放出に及ぼす表面特性の影響について検討した。結果的に,表面の官能化により多孔性シリコンの抗菌剤放出の調整が可能であった。アノード酸化されたpSi試料は,酸化された試料と比較すると,常により高いレベルのトリクロサン放出を示した。この機構についても考察した。長期間生体的に安定な疎水性表面が薬物放出に好ましいと考えた。表面や薬物活性の熱分解を最小限にするための溶液ローディング法も示した。

シソーラス用語： *ナノ構造 ,  *多孔質シリコン ,  *抗細菌薬 ,  *薬物放出 ,  *界面化学 ,  官能化 ,  抗微生物薬 ,  熱分解 ,  FTIR分光法 ,  熱重量分析 ,  アノード酸化 ,  X線回折 ,  分解
準シソーラス用語： *多孔性シリコン ,  粉末X線回折

分類 (2件)： 固形製剤  (GY02030V) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (1件)： トリクロサン

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ構造 ,  多孔性シリコン ,  抗菌薬 ,  放出 ,  表面化学