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J-GLOBAL ID:201502216161333843   整理番号:15A0811377

都市のアスファルト屋根と緑化屋根における微気候特性比較と結露測定

Comparative microclimate and dewfall measurements at an urban green roof versus bitumen roof
著者 (2件):
資料名:
巻: 92  ページ: 713-723  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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都市の緑化屋根は,表面の温度上昇を抑え,都市環境の植生によって蒸発冷却を高めるための地域の気候適応策として議論される。5月の測定宣伝は,都市の緑化屋根と同じ場所に配置したアスファルト屋根の表面と空気の温度だけでなく,結露の動態および量を観察するために実施した。測定は,2012年の8月から12月までの期間で実施した。表面温度は17.4Kに達する違いを示した。これは,屋根レベル以上0.5メートルの高さで測定可能な空気の温度差(ΔTA)をもたらした。8月の午後(午後3時)緑化屋根の空気温度(TA)はアスファルト屋根よりも平均で0.7Kを超えて下回った。線形回帰式のアプローチを使用して,30°Cで暑く風速2m/sの日に,200Wの緑化屋根とアスファルト屋根の間には乱流熱流束密度(QH)の明らかな違いが推定された。測定キャンペーン中,アスファルト屋根と緑化屋根のそれぞれで結露が60回,52回観測された。両方の都市のサイトでの結露回数は,地方のサイト(94回)に比べて明らかに少なかった。屋根の結露は,降水量に比べて緑化屋根の水収支は無視できる要因であることが判明した。屋根が都市表面の高い割合であるため,屋根上の結露抑制は,都市水分過剰の現象の重要な要因のひとつである可能性がある。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
屋根  ,  都市計画一般,都市経済学  ,  公園,造園,緑化 

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