抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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話題のR言語を使った情報+統計教育を紹介した。(1)R言語による1行プログラミング:(問)正規分布の乱数を100万個作り,配列に入れよ,(答)x=rnorm(1000000),(問)xの度数分布図を描け,(答)hist(x)。これは,R言語を使った授業のウォーミングアップ的に行う小課題の一例である。注目すべきは,ほとんどの作業が1行プログラミングでできてしまう。そして,1行1行の効果が即時に得られることである。エラーがでても,簡単に履歴をたどって修整できる。(2)FizzBuzz問題:従来型解法:(問)1から100までの整数で,3の倍数ならFizz,5の倍数ならBuzz,両方の倍数ならFizzBizzと唱えよ。(3)FizzBizz問題の1行プログラミング。(4)文字処理。(5)Rとは。(6)情報と統計を融合した授業例。最近のデータサイエンスブームも手伝って,学生のモチベーションは高い。