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J-GLOBAL ID：201502216185210415   整理番号：15A0535540

錯化剤としてのクロラニル酸存在下痕跡濃度チタン定量のための高感度吸着ストリッピングボルタンメトリー

Sensitive adsorptive stripping voltammetric method for determination of trace concentration of titanium in the presence of chloranilic acid as a complexing agent

著者 (2件)： GRABARCZYK Malgorzata (Dep. of Analytical Chemistry and Instrumental Analysis, Chemical Fac., Maria Curie-Sklodowska Univ., 20-031 Lublin, POL) ,  WASAG Joanna (Dep. of Analytical Chemistry and Instrumental Analysis, Chemical Fac., Maria Curie-Sklodowska Univ., 20-031 Lublin, POL)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 139  ページ： 132-137  発行年： 2015年07月01日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,作用電極として(Hg(Ag)FE),錯化剤としてクロラニル酸を利用した痕跡チタン定量のための新規吸着ボルタンメトリック手法を報告する。錯体の還元ピーク電流は,濃度範囲1×10^-8molL^-1から5×10^-7molL^-1迄のチタン(IV)濃度と比例した。溶液pH,クロラニル酸濃度,蓄積電位,蓄積時間を含むチタンの応答に影響する因子を最適化した。最適条件下,蓄積時間30s後の検出限界は3.5×10^-9molL^-1であった。最適化した条件では,非イオン界面活性剤30ppm,陰イオン界面活性剤20ppm,陽イオン界面活性剤10ppm,及び天然有機物20ppmの存在下,定量的Ti(IV)測定が行えた。提案した方法は,添加天然水試料からのTi(IV)回収を研究する過程で,バリデートした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： エノール ,  *チタン化合物 ,  *ストリッピングボルタンメトリー ,  試薬 ,  痕跡分析 ,  *定量分析 ,  高感度 ,  最適化 ,  検出限界 ,  陰イオン界面活性剤 ,  非イオン界面活性剤 ,  陽イオン界面活性剤 ,  天然水 ,  検証 ,  Triton X-100 ,  *錯体生成 ,  チタン錯体 ,  水道水 ,  水質試験 ,  湖沼水 ,  河川水 ,  示差パルスボルタンメトリー ,  キノン ,  脂環式化合物 ,  ジエン ,  有機塩素化合物 ,  ジオール ,  脂肪族アミン ,  第四アンモニウム ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： 吸着ストリッピングボルタンメトリー ,  錯化剤

分類 (1件)： 無機化合物の電気分析  (CC05024D)

物質索引 (3件)： クロラニル酸 ,  セチルトリメチルアンモニウム・ブロミド ,  ドデシル硫酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (7件)： 錯化剤 ,  クロラニル酸 ,  痕跡 ,  チタン ,  定量 ,  高感度 ,  吸着ストリッピングボルタンメトリー