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J-GLOBAL ID:201502216192054373   整理番号:15A1118520

敗血症性炎症における血小板膜糖蛋白質CD61とCD62Pの調節的役割【Powered by NICT】

Regulatory role of the platelet membrane glycoprotein CD61 and CD62P in septic inflammation
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 745-747  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2337A  ISSN: 1001-9030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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敗血症性炎症における血小板膜糖蛋白質CD61,CD62Pの調節を観察すること。方法は盲腸結紮と穿刺(CLP)によって敗血症のモデルを作る。六十雄BALB/cマウスを無作為に4群(陰性対照,シャム手術,CLP,CLP+チロフィバン)に分けた。血清中の血小板数,末梢血小板におけるCD61およびCD62Pの発現,腫瘍壊死因子-α(TNF-α)のレベルとインターロイキン(IL)--6は術後24時間に測定した。結果は,陰性対照群[(289.7±45.9)×10~6l],シャム手術群[(267.7±25.4)×10~6l]とCLP+チロフィバン群[(217.0±29.7)×10~6/L]のそれと比較して,血小板数はCLP[(167.0±31.4)×10~6/L,P<0.01]マウスで低かった。CLPマウスにおけるCD61[(91.22±2.96)%],CD62P[(7.87±2.90)%],TNF-α[(723.51±96.65)ng/L]とIL-6[(757.35±131.48)ng/L]の発現は有意に増加した(P<0.01)。しかし,CLP+チロフィバンマウスにおけるCD61[(67.50±8.67)%],CD62P[(3.53±0.78)%],TNF-α[(426.38±16.69)ng/L]とIL-6[(482.32±56.73)ng/L]の発現はCLP群(P<0.01)のそれよりも低かった。血小板膜糖蛋白質の発現とCLPマウスにおける炎症性因子の発現の間に正の相関があった。結論血小板活性化は敗血症の炎症反応と密接に関連する。血小板膜糖蛋白質のダウンレギュレーションは敗血症性炎症を減衰させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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移植免疫  ,  消化器の腫よう 
物質索引 (1件):
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