文献

J-GLOBAL ID：201502216193640110   整理番号：15A1163501

インターネット調査によるデータ収集の課題-不良回答,回答時間,および地理的特性に注目した分析-

Challenges of Data Collection through Internet Research: Analysis of “Frivolous” Responses, Response Time, and Geographical Pattern

著者 (3件)： 埴淵知哉 (中京大学国際教養学部准教授) ,  村中亮夫 (北海学園大学人文学部准教授) ,  安藤雅登 (株式会社日本リサーチセンター エグゼクティブリサーチャー)
資料名： E-Journal GEO (Web)  (E-Journal GEO (Web))
巻： 10  号： 1  ページ： 81-98 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0152A  ISSN： 1880-8107  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 社会調査環境の変化を受けて,廉価で迅速にデータを収集できるインターネット調査に注目が集まっている.本論文では,標本の代表性と測定の精度という二つの側面からインターネット調査の課題を整理するとともに,実際に行われた調査データを用いて,回答行動,回答内容,そして地理的特性について分析した.その結果,インターネット調査における標本の偏りや,「不良回答」が回答時間と関連していることを確認し,地理的特性がそれらと一定の関連をもつことを指摘した.さらに,地理学における今後のインターネット調査利用の課題と将来の利用可能性について考察した.(著者抄録)

シソーラス用語： *調査 ,  インターネット ,  *分析 ,  地理的分布 ,  応答 ,  特性 ,  応答時間
準シソーラス用語： *インターネット調査 ,  *課題分析 ,  回答 ,  地理的特性

分類 (1件)： 情報収集・整理  (AC04000I)

タイトルに関連する用語 (6件)： インターネット調査 ,  データ収集 ,  回答 ,  地理 ,  注目 ,  分析