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J-GLOBAL ID:201502216194800196   整理番号:15A0880951

多粒子補間子を用いた格子バリオンスペクトロスコピー

Lattice baryon spectroscopy with multiparticle interpolators
著者 (4件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 094509.1-094509.13  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2+1フレーバ格子QCDにおいて,標準的な3クォーク核子補間子に付け加えて局所的中間子-バリオン型補間場を用いることにより,核子のスペクトルを正および負パリティーの両方に対して考えた。核子およびπ中間子補間場から出発し,アイソスピンI=1/2,I3=+1/2オペレータに射影することにより,中間子-バリオン補間場は一般に2つの型の5クォークオペレータで表わされることを示した。相関行列手法を介した核子励起状態スペクトルの抽出における局所5クォークオペレータの役割を,mπ=293MeVの動力学的ゲージ場で調べ,負パリティーセクターにおける非相互作用S波Nπ散乱しきい値の領域に1つの状態が存在することを示した。さらに,変分法の堅牢さを,種々のオペレータ基底でのスペクトルを調べることにより確かめた。状態が1つであるというアンザッツを射影固有状態相関子にフィットさせることにより,定性的に異なる基底から抽出したにも係わらず,本質的に不変な低位スペクトルエネルギーが堅牢なことを示した。
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分類 (2件):
分類
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バリオンとバリオン共鳴  ,  強い相互作用の模型 
タイトルに関連する用語 (2件):
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