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J-GLOBAL ID:201502216292194040   整理番号:15A0068767

日本海由来マグロThunnus orientalis内の下痢誘発性Kudoa hexapunctataの検出率

Detection rate of diarrhoea-causing Kudoa hexapunctata in Pacific bluefin tuna Thunnus orientalis from Japanese waters
著者 (5件):
資料名:
巻: 194  ページ: 1-6  発行年: 2015年02月02日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒラメやマグロの摂食後に嘔吐を伴う下痢が日本で全国的に発生していることから,本研究では2009~2012年に下痢を発生させたマグロのサンプル12点からのクドア属の検出率を調べた。首都圏の市場に流通している幼魚のクロマグロ104サンプルおよび他のマグロ153サンプルを評価した。この結果,マグロ摂食による下痢発症の70%以上が6~9月に発生しており,下痢発症の原因となったマグロサンプル12点のうち9サンプルから胞子虫類クドア属のKudoa hexapunctataが検出された。日本海由来クロマグロのK.hexapunctata感染率は成魚が10.4%だったが,幼魚は64.4%だった。一方,キハダマグロの1サンプルを除き,マグロサンプル73点からはクドア属寄生生物は検出されなかった。Caco-2細胞に対するK.hexapunctataの毒性試験の結果,この胞子の5×107個での経上皮電気抵抗は2~4時間以内に80%低下した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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食品の汚染  ,  動物性水産食品  ,  異種生物間相互作用  ,  消化器の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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