文献

J-GLOBAL ID：201502216329517546   整理番号：15A0951858

マルチタスキング・マシンのグラフベース自動プロセス計画システム

Graph based automatic process planning system for multi-tasking machine

著者 (5件)： ZHU Jiang (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol.) ,  KATO Masato (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol.) ,  TANAKA Tomohisa (Dep. of Micro-Nano Systems Engineering, Nagoya Univ.) ,  YOSHIOKA Hayato (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol.) ,  SAITO Yoshio (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol.)
資料名： Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing (Web)  (Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing (Web))
巻： 9  号： 3  ページ： JAMDSM0034-JAMDSM0034 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0027A  ISSN： 1881-3054  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチタスク・マシンは,フライス加工と旋削の両方の操作が実行可能である。それは非常に効率的加工や省スペースに貢献する。しかしながら,機械加工前にリードタイムが必要となり,効率的な工程計画を決定し,加工ツールパスを生成する際に消費される。現在のCAMシステムは,高度に統合されているが,ツールパスは,CAMプログラマーの経験に多く頼っている。本論文では,マルチタスキング・マシンの自動プロセス計画システムを開発した。これは,製造の機能を認識し,自動的にCADモデルの効率的な処理計画を決定することが可能である。この開発されたシステムでは,このCADモデルは,帰属隣接グラフ(AAG)として記述され,各機能はAAGとその幾何学的特性によって定義される。全体で,8つのフライスの機能と9つの旋盤の機能を認識することができる。最適加工計画は,加工コスト評価に基づいて算出する。さらに,本稿では,サブ機能の組み合わせに基づいた新しい方法は,交差する特徴を認識するために提案した。さらに本研究では,各機能の接続関係が分類され,加工の優先順位は,隣接する機能に割り当てられる。すべての可能な加工シーケンスをチェックするため,それにかかる時間の評価を未然に防いだ。最後に,実験結果によれば,この開発したシステムは,適切かつ迅速に最適な加工計画を得ることが可能であることが確認できた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 計算機処理方式 ,  *工程計画 ,  *CAPP ,  *フライス加工 ,  *旋削 ,  機械工作 ,  調達期間 ,  *縮小 ,  *作業時間 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  有機塩素化合物 ,  カルボアミド ,  アミノアルコール ,  ジオール ,  第二アルコール ,  抗生物質
準シソーラス用語： *コンピュータ支援プロセス計画 ,  *プロセス計画 ,  *マルチタスク ,  *リードタイム ,  *リードタイム短縮 ,  機械加工 ,  *工程リードタイム ,  *旋削加工

分類 (3件)： 生産工学一般  (KB01000U) ,  工程管理  (KB03030P) ,  生産工程一般  (KB03010T)

物質索引 (1件)： CAM

引用文献 (13件)：

• Dijkstra E.W, A note on two problems in connexion with graphs, Numerische Mathematik, Vol.1, Issue 1(1959), pp. 269-271.
• Dwijayanti K., Aoyama H., Basic study on process planning for turning-milling center based on machining feature recognition, Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing, Vol.8, No.4(2014), p.JAMDSM0058.
• Hamada D., Nakamoto K., Ishida T., Takeuchi Y., Development of CAPP system for multi-tasking machine tool, Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers Series C, Vol.78, No.791(2012), pp.2698-2709.(in Japanese).
• Han J.H., Pratt M., and Regli W.C., Manufacturing feature recognition from solid models: A status report, IEEE Transactions on Robotics and Automation, Vol.16, No.6(2000), pp.782-796.
• Han J.H., Requicha A.A.G., Feature recognition from CAD models, IEEE Computer Graphics and Applications, Vol.18, No.2(1998), pp.80-94.

タイトルに関連する用語 (3件)： マシン ,  グラフ ,  プロセス計画