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J-GLOBAL ID:201502216351787034   整理番号:15A1170503

ラッカーゼ活性及び安定性におけるPleurotus florida由来ラッカーゼのN-及びC末端の必須役割

Essential Role of the N- and C-terminals of Laccase from Pleurotus florida on the Laccase Activity and Stability
著者 (6件):
資料名:
巻: 174  号:ページ: 2007-2017  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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POXA1bはPleurotus florida由来の最も熱安定性ラッカーゼアイソザイムである。POXA1bはアルカリpHで顕著に安定であり,それのC末端はそれの触媒及び安定性質に影響する。P.florida由来POXA1cをクローン化し,それはPOXA1bと99%の相同性を示した。POXA1cをPichia pastorisにおいて機能的に発現した。POXA1cのN-及びC末端の機能を部位特異的変異誘発を用いて研究した。POXA1cと比較して,N末端R5VはABTS及びグアイアコールに対する比活性を各々最大2及び3.5倍に増加した。C末端短縮変異体POXA1cΔ13もまたABTS及びグアイアコールに対する比活性を各々位最大2.3-及び3.4倍に増加した。二重変異体POXA1cΔ13-R5Vに関して,R5V及びΔ13効果を複合させた。ABTSに対するこの二重変異体の比活性は1321U/mgであり,それは野生型に比較して4倍増加を示した。ラッカーゼの触媒性質における残基V5の役割を,Trametes versicolor及びRigidoporus lignosus由来のラッカーゼに対して観察し,V5Rの比活性は野生型のそれの1/2であった。POXA1c及びそれの変異体のpH及び熱安定性解析により,pH4.5~9.0における30°C/108hのインキュベーション後に63%の残留活性を示すことから,これらの酵素は顕著に安定であった。類似結果をPOXA1cΔ13-R5Vに対して認めた。POXA1cΔ13-R5Vはそれの優れた触媒性質ゆえに工業バイオテクノロジーにおいて広く使用されることを示唆した。Copyright 2014 Springer Science+Business Media New York. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  生物学的機能  ,  微生物の生化学 

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