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J-GLOBAL ID:201502216532323358   整理番号:15A1379539

薬理活性植物由来の天然産物の発見及び再供給:レビュー

Discovery and resupply of pharmacologically active plant-derived natural products: A review
著者 (20件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1582-1614  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: T0503A  ISSN: 0734-9750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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薬用植物は治療可能性を持つ分子の供給源として,歴史的にそれらの価値が証明され,今日,新規の薬物のリード物質同定のための重要なプールを代表する。過去数十年間,製薬業は新薬発見の供給源として,合成化合物のライブラリーに主に焦点を当ててきた。それらは生産及び再供給にとって比較的容易であり,確立されたハイスループットスクリーニング(HTS)プラットフォームと良好な両立性を実証する。しかし,同時に,市場に到達する新薬の数の減少傾向と自明の課題であるが,天然の供給源からの新薬発見における科学的関心の盛り上がりがある。本調査において,歴史的開発の簡単なアウトラインを,使われた手法の包括的な概観とともに明らかにし,植物由来の天然産物の新薬発見と関連する最近の開発を明らかにした。天然産物ベースの新薬発見の関連する課題と主要な強みを批評的に議論した。現在,臨床試験を活発に行っている先進の植物由来の天然産物の寸評も提示した。”薬物リード化合物”による”スクリーニングヒット”から”市販薬”への天然化合物の移行は,それぞれの植物供給源からの再分離によって適合できない化合物量に対し増加する挑戦的需要と関連する。この点において,再供給のために,異なるバイオテクノロジー手法及び全有機合成法を含む,現状の代替法も議論した。天然産物ベースの創薬の本質的複雑さ故に,高集積化された学際的方法が必要になるが,概観した科学的発展,最近の科学技術進歩及び研究傾向は,天然産物は将来においても新薬の中で最も重要な供給源になることを明確に示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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薬物の合成  ,  植物の生化学 

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