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J-GLOBAL ID:201502216563442061   整理番号:14A0915205

ヒト乳癌細胞株MDA-MB-453の増殖に及ぼす外因性インシュリン様成長因子結合蛋白質7の抑制効果とその機序【Powered by NICT】

Inhibitory effect of exogenous insulin-like growth factor binding protein 7 on proliferation of human breast cancer cell line MDA-MB-453 and its mechanism
著者 (6件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 519-524  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2190A  ISSN: 0371-0874  CODEN: SLHPAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では,ヒト乳癌細胞系MDA-MB-453の増殖に及ぼす外因性インシュリン様成長因子結合蛋白質7(IGFBP7)の影響およびその可能性のある機序を調べることであった。in vitro MTT法を用いた結果,外因性IGFBP7は時間及び濃度依存的にMDA-MB-453細胞(IGFBP7のIC_(50)=8.49μg/ml)の成長を阻害した。SB203580,p38(MAPK)阻害剤は外因性IGFBP7の抗増殖効果を阻止した。フローサイトメトリー分析は,外因性IGFBP7がMDA-MB-453細胞でG0/G1停止を顕著に誘導することを示した。ウエスタンブロットは,外因性IGFBP7がp38(MAPK)のリン酸化を促進し,p21(CIP1/WAF1)の発現をアップレギュレートし、またRbのリン酸化を阻害することを示した。SB203580はMDA-MB-453細胞においてp21(CIP1/WAF1)及びp-Rbの外因性IGHBP7誘導調節を抑制した。結論として,本研究は外因性IGFBP7がp38(MAPK)シグナル伝達経路を活性化し,p21(CIP1/WAF1)の発現をアップレギュレートし,Rbのリン酸化を阻害することを示唆し,MDA-MB-453細胞でG0/G1停止を誘導することを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  細胞生理一般 
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