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J-GLOBAL ID：201502216658055707   整理番号：15A0976354

グリセロール中にスパッタされた貴金属ナノ粒子の細胞毒性

Cytotoxicity of noble metal nanoparticles sputtered into glycerol

著者 (5件)： STASZEK Marek (Dep. of Solid State Engineering, Inst. of Chemical Technol., 166 28 Prague, CZE) ,  SIEGEL Jakub (Dep. of Solid State Engineering, Inst. of Chemical Technol., 166 28 Prague, CZE) ,  RIMPELOVA Silvie (Dep. of Biochemistry and Microbiology, Inst. of Chemical Technol., 166 28 Prague, CZE) ,  LYUTAKOV Oleksiy (Dep. of Solid State Engineering, Inst. of Chemical Technol., 166 28 Prague, CZE) ,  SVORCIK Vaclav (Dep. of Solid State Engineering, Inst. of Chemical Technol., 166 28 Prague, CZE)
資料名： Materials Letters  (Materials Letters)
巻： 158  ページ： 351-354  発行年： 2015年11月01日 
JST資料番号： E0935A  ISSN： 0167-577X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日,ナノ材料は最も研究されている材料の一つに含まれる。ナノ構造材料の大きい利点にもかかわらず,これら材料が人類および環境に有害な影響をもたらし得ることをいくつかの研究が示唆している。そのため本研究では,ナノ粒子(NP)のin vitro細胞毒性に焦点を合わせた。NPs本来の生物学的特性を研究する目的で,その合成のためにグリセロール中へのカソードスパッタリングを採用し,有毒な溶媒の使用を避けた。透過電子顕微鏡および動的光散乱測定によれば,金に対して6.1±1.0nm,銀に対して4.2±0.9nm,パラジウムに対して2.5±0.6nmそして白金NPsに対して1.8±0.4nmのサイズの比凝集NPsを作製した。これらNPsの細胞毒性活性を,ヒト角化細胞(HaCaT),マウスマクロファージ(RAW264.7),マウス胎児繊維芽細胞(L929およびNIH3T3)そしてチャイニーズハムスター卵巣からの細胞(CHO-K1)の6つのモデル細胞株を用いて,WST-1検査により決定した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 貴金属 ,  *ナノ粒子 ,  *スパッタリング ,  *細胞毒性 ,  in vitro実験 ,  金 ,  白金 ,  銀 ,  ケラチン細胞 ,  培養細胞 ,  ヒト ,  RAW264.7細胞 ,  マウス ,  マクロファージ ,  線維芽細胞 ,  胎児 ,  3T3細胞 ,  CHO細胞 ,  ハムスター ,  卵巣 ,  毒性試験 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  CHO-K1細胞 ,  HaCaT細胞 ,  L929細胞 ,  NIH 3T3細胞 ,  in vitro細胞毒性 ,  チャイニーズハムスター ,  パラジウムナノ粒子 ,  *貴金属ナノ粒子 ,  金ナノ粒子 ,  銀ナノ粒子 ,  細胞毒性試験 ,  白金ナノ粒子 ,  ネズミ亜目 ,  女性生殖器

分類 (2件)： その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R)

物質索引 (2件)： WST-1 ,  グリセロール

タイトルに関連する用語 (4件)： グリセロール ,  スパッタ ,  貴金属ナノ粒子 ,  細胞毒性