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J-GLOBAL ID：201502216691653679   整理番号：15A0966855

Ni基超合金の断続切削によるPVD被覆切削工具の損傷

Damage of PVD-coated cutting tools due to interrupted cutting of Ni-based superalloys

著者 (7件)： KOSEKI Shuho (Hitachi Metals, Ltd., Shimane, JPN) ,  INOUE Kenichi (Hitachi Tool Engineering, Ltd., Chiba, JPN) ,  UEHARA Kazutake (Shimane Univ., Shimane, JPN) ,  USUKI Hiroshi (Shimane Univ., Shimane, JPN) ,  YOSHINOBU Masahiro (Shimane Univ., Shimane, JPN) ,  TANAKA Ryutaro (Hiroshima Univ., Shimane, JPN) ,  HAGINO Masahiro (Daido Univ., Aichi, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 656/657  ページ： 191-197  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 切削性能の向上における被覆性質の役割を解明するために,Ni基超合金の断続切削におけるPVD-TiN被覆切削工具の損傷を調査した。合金718の断続切削で損傷した被覆エンドミルの表面と断面を走査電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡により観察した。摩擦力,被覆の高温安定性および切削工具の損傷幅の間の関係を調べ,さらに,Ni基超合金に必要な被覆性質を決定した。加工中の高い摩擦力が損傷の主因であった。観察の結果,合金の機械加工後に被覆に亀裂形成と塑性変形が認められた。切削工具被覆表面と工作物との間の摩擦力に起因する剪断応力は基材に水平方向の亀裂を引き起こした。厚い被覆と比較して,低い被覆ほど軽度の損傷モルフォロジーを示した。

シソーラス用語： ニッケル合金 ,  *超合金 ,  切削 ,  被覆 ,  *被覆工具 ,  *損傷 ,  チタン化合物 ,  窒化物 ,  エンドミル ,  電子顕微鏡観察 ,  摩擦力 ,  塑性変形 ,  亀裂発生
準シソーラス用語： *Ni基超合金 ,  PVD被覆 ,  TiN ,  *工具損傷 ,  走査電子顕微鏡観察 ,  断続切削 ,  透過型電子顕微鏡観察

分類 (1件)： フライス加工  (QC02030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： Ni基超合金 ,  断続切削 ,  PVD被覆 ,  切削工具 ,  損傷