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J-GLOBAL ID：201502216855002240   整理番号：15A0329166

次世代エネルギー技術開発の展望 ヨウ素を内包した単層カーボンナノチューブの透明導電膜,キャパシタ電極への応用

著者 (4件)： 川崎晋司 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  SONG Hayong (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  谷口慶充 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  石井陽祐 (名古屋工大 大学院工学研究科)
資料名： 化学工業  (Chemical Industry)
巻： 66  号： 3  ページ： 218-223  発行年： 2015年03月01日 
JST資料番号： F0101A  ISSN： 0451-2014  CODEN： KAKOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ヨウ化物イオンが存在する電解液中で単層カーボンナノチューブ(SWCNT)に正電位を印加する簡単な方法でSWCNTにヨウ素分子を内包できた。この方法で電界電位・時間,電解液中のヨウ化物イオン濃度などにより容易にヨウ素分子の内包量を制御できた。電位を反転させることにより内包したヨウ素分子の吐き出しが可能であった。ヨウ素を内包したSMCNTは電気伝導性,分散性に優れた透明導電膜の作製が可能であった。ヨウ素内包SWCNTの分散液をPETフィルム上にスプレーコートすることにより透明導電膜を作製できた。ヨウ化物イオンを含む電解液を用いたSWCNTレドックスキャパシタを構築できた。

シソーラス用語： アニオン ,  電解液 ,  *単層カーボンナノチューブ ,  ヨウ素 ,  導電性 ,  分散度 ,  *透明導電膜 ,  スピンコーティング ,  *コンデンサ
準シソーラス用語： ヨウ化物イオン ,  *キャパシタ

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  LCR部品  (NA05030D)

タイトルに関連する用語 (9件)： 次世代エネルギー ,  開発 ,  展望 ,  ヨウ素 ,  内包 ,  単層カーボンナノチューブ ,  透明導電膜 ,  キャパシタ ,  応用