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J-GLOBAL ID:201502216865579643   整理番号:15A1066366

近代鋳物青銅彫像の組成比較 光発光分光法に対するX線蛍光分光法

Comparing Compositions of Modern Cast Bronze Sculptures: Optical Emission Spectroscopy Versus x-Ray Fluorescence Spectroscopy
著者 (2件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 1646-1658  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: C0321A  ISSN: 1047-4838  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シカゴ美術研究所,フィラデルフィア美術館,ロダン美術館(フィラデルフィア,PA)の収蔵品から74の近代鋳物ブロンズ彫像のバルク元素組成を,誘導結合プラズマ発光分光法と手持ち操作のX線蛍光(XRF)分光計を用いて求めた,鋳物彫像の元素成分を以前にICP-OESで測定したように,現在はXRFで測定し比較した。すなわち,ベース金属(Cu)と2つの主要合金元素(ZnとSn)に対する2つの方法の間には良好な一致が見出され,またICP-OESとXRFの双方のデータをSn成分に対してZn成分をプロットすると,アーティスト,鋳造所,鋳造年代,鋳造法によって3つの識別できる集団が見出された。これらは(A)高亜鉛黄銅,(B)低亜鉛,低スズ黄銅,(C)低亜鉛,スズ青銅から成る。このように,本研究では,より遅く侵襲性であるが正確なICP-OESに対して,比較的迅速で非破壊のXRF分光法が有効に使用でき,彫像のアーティスト,鋳物工場,創作年代,鋳造年代,鋳造方法を求めるのに役立つことを確かめた。Copyright 2015 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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鋳造製品  ,  金属,合金の物理分析 

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