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J-GLOBAL ID:201502216866497551   整理番号:15A1356865

フルオロキノロン系抗生物質の包括的な安定性指標MEEKC法の開発と検証

Development and validation of a generic stability-indicating MEEKC method for five fluoroquinolone antibiotics
著者 (3件):
資料名:
巻: 36  号: 21-22  ページ: 2736-2744  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: A0626B  ISSN: 0173-0835  CODEN: ELCTDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,一般的に利用される5種のフルオロキノロン(FQs)類の分析のために信頼性のある安定性指標MEEKC法を開発し,中心複合外接実験計画法によって最適化した。分離は,溶融シリカキャピラリー(全長:60.2cm)と125mMのNaH2PO4(pH:2.75),2.65%のSDS,1.00%(w/w)のn-オクタノール,6.60%(w/w)のn-ブタノール,及び8.00%(w/w)の2-プロパノールからなるマイクロエマルション(ME)を利用して行った。28kVの印加電圧を逆極性モードで利用した。5つのFQsのすべてに0.04~0.48mg/mlの範囲の直線関係が,0.98以上のR2で確立された。繰り返し性と室内再現精度の両方は3%以下で,正確度は97~100%の範囲であった。注目すべきは,ヨーロッパ薬局方収載の公定法であるHPLC法を利用して実現されないシプロフロキサシンの不純物Aとオフロキサシンの不純物Aが,それぞれの親薬剤から本法の1回の操作によって単離された。酸性とアルカリ溶液中での加熱,酸化剤の存在下,中性加水分解条件下ですべてのFQsの強制分解を調べた。分解物の最大の収率が,過酸化水素による酸化を利用して観察された。本MEEKC法は,5種のFQsとこれらの可能な分解物の20分の全実行時間での定量に利用される。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  抗生物質一般  ,  薬物の分析 
物質索引 (6件):
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